オレンジフードコート
クレープとジェラートの店であるディッパーダンを運営する企業
株式会社オレンジフードコート(英: Orange Food Court, Inc.)は、 クレープとジェラートの店であるディッパーダンを運営する企業。ダイエーの100%子会社。
種類 | 株式会社 |
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略称 | OFC |
本社所在地 |
日本 〒135-0016 東京都江東区東陽2-2-20 東陽駅前ビル4F |
設立 |
1969年6月17日 (株式会社ダイエーファーストフーズサービス) |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 2040001025890 |
事業内容 | 総合フードサービスチェーン |
代表者 | 越智雅也(代表取締役社長) |
資本金 | 8900万円(2017年7月1日現在) |
純利益 |
2億0536万4000円 (2024年2月期)[1] |
総資産 |
16億9714万7000円 |
従業員数 |
正社員144名 パート・アルバイト620名(2018年7月1日現在) |
決算期 | 2月末日 |
主要株主 | 株式会社ダイエー 100% |
外部リンク | https://dipperdan.jp/ |
特記事項:1997年3月に現商号へ商号変更 |
概要
編集旧社名は株式会社ダイエーファーストフーズサービス。1997年3月に株式会社ウェンコ・ジャパン(日本ウェンディーズ→GFFを経て現在はゼンショーに吸収合併)からドムドム事業本部を譲受し、現社名となる。
ダイエーグループが外食部門をほとんど手放したため、グループに残された唯一の外食事業者である[2]。ダイエーが属するイオングループ全体でも外食事業者は他にイオンイーハートとオリジン東秀、フジファミリーフーズの3社を抱えるのみである。
2017年7月1日付で、ドムドムハンバーガー事業をドムドムフードサービスへ譲渡したと同時に、ダイエーグループは47年間続けてきたドムドムハンバーガーの運営から撤退した[3][4][5]。オレンジフードコートは、ディッパーダンの運営に専念することになる。
沿革
編集現在運営している店舗
編集かつて運営していた店舗
編集- ドムドムハンバーガー(DOMDOM)
- 日本初のハンバーガーチェーン。オレンジフードコート運営時代は、主にダイエーの大型店に存在していた。2017年7月1日付で、商標権、フランチャイザー権、47店舗の運営をドムドムフードサービスへ譲渡。
- ディーンズバーガー(DEAN'S BURGER)
- 2015年から展開を開始したハンバーガーショップの新業態で、「健康志向の高い女性」がターゲットとなっている。2015年10月にダイエー金沢八景店の地下1階にオープンした(「ディーンズバーガー」の前は「ドムドムバーガー」であった)。2017年7月1日付で、全3店舗がドムドムフードサービスへ譲渡された。
- ディッパーダンカフェ(Dipper Dan Cafe)
- さぬきの里
- ファーストフード(うどん、天丼、かつ丼、カレーなど)
- オレンジキッチン
- ファーストフード(うどん、丼など)
- らーめん小花村(しょうかそん)
- ラーメン専門店。
- リトルオリーブ(Little Olive)
- パスタ専門店。以前はパニーニの実験店舗(ダイエー船橋店)にこの名前を使用していた。
- やきせん
- 粉物(お好み焼き、焼きそば、たこ焼き)
- MEAT HUNTER(ミートハンター)
- ステーキ&ハンバーグ
脚注
編集- ^ a b c 株式会社オレンジフードコート 第55期決算公告
- ^ グループ会社紹介 | ダイエー[企業情報]
- ^ ハンバーガーの「ドムドム」、ダイエーが事業売却ITmedia ビジネスオンライン 2017年5月18日
- ^ ドムドムバーガー/ホテル、不動産事業のレンブラントHDに事業を譲渡流通ニュース 2017年5月19日
- ^ 事業譲受に関するお知らせレンプラントホールディングス 2017年5月19日
関連項目
編集外部リンク
編集- 株式会社オレンジフードコート
- コーポレート | ディッパーダン
- ディッパーダン
- ディッパーダン公式 (@dipperdan_official) - Instagram
- dipper dan official - YouTubeチャンネル