オレロン島
オレロン島 (オレロンとう、フランス語: Île d'Oléron、またはOléron、サントンジュ語: Ilâte d'Olerun)は、フランスの大西洋岸にある島。ラ・ロシェルの西、ペルテュイ・ダンティオシュ水道の南側に位置する。フランス海外領土を除いて、フランスでコルシカ島の次に2番目に大きい島である。島の南端と向かい合うマレンヌの町とともに、フランス一のカキ養殖地である。
オレロン島 | |
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所在地 | フランス |
所在海域 | 大西洋 |
座標 | 北緯45度55分 西経01度20分 / 北緯45.917度 西経1.333度 |
面積 | 174 km² |
最高標高 | 34 m |
プロジェクト 地形 |
歴史
編集1152年から1160年にかけ、アリエノール・ダキテーヌがつくらせた『オレロンの巻物』の中に登場する。1306年、イングランド王エドワード1世は、島をアキテーヌ公領の一部として嫡子エドワードに与えた。
行政
編集オレロン島は、ヌーヴェル=アキテーヌ地域圏(シャラント=マリティーム県)に属する。島には8つのコミューンがある。総人口は約1万9千人。
交通
編集1966年から、島は本土と橋でつながれた。全長3027メートルあり、フランスで最も長い橋である。1991年から橋の通行料金が無料になった。