オメイサウルス中華人民共和国四川省で発見された中生代ジュラ紀中期の竜脚類の一種。体長15メートル~20メートル。名前は発見地の峨眉山(Mount Emei/Omei)にちなむ。

オメイサウルス
Omeisaurus tianfuensisの骨格(香港での展示)
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
亜綱 : 双弓亜綱 Diapsida
下綱 : 主竜形下綱 Archosauromorpha
上目 : 恐竜上目 Dinosauria
: 竜盤目 Saurischia
亜目 : 竜脚形亜目
Sauropodomorpha
下目 : 竜脚下目 Sauropoda
: マメンチサウルス科
Mamenchisauridae
: オメイサウルス
Omeisaurus
  • O. junghsiensis
  • O. changshouensis
  • O. fuxiensis
  • O. luoquanensis
  • O. maoianus
  • O. tianfuensis

概要

編集

オメイサウルスはマメンチサウルスには及ばないものの、非常に長い首を持つ(全長に占める首の割合はマメンチサウルスよりも大きいとされる)。また、バランスは取れていたかについてだが、前足にワイヤーのような役割をするものがあってそんなに首は上がらなかったとされるが、バランスは取れていたとされる。

O. junghsiensis
全長約20m、体重約10t。密生した森林に生息していたと考えられる[1]

出典

編集
  1. ^ Gregory S. Paul著『グレゴリー・ポール恐竜事典』共立出版, 2020年, ISBN 978-4-320-04738-9

関連項目

編集