オノフレ・ハルパ(Onofre Jarpa Labra、1849年6月12日1940年2月15日)は、チリの画家。風景画を描いた。

オノフレ・ハルパ
Onofre Jarpa
生誕 (1849-06-12) 1849年6月12日
アルウエ(Alhué)
死没 1940年2月15日(1940-02-15)(90歳没)
サンティアゴ (チリ)
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略歴

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メリピージャ県のアルウエ(Alhué)に生まれた。15歳でサンティアゴの美術学校(Academia de Pintura)に入学し[1]、イタリアから招かれた画家のアレサンドロ・チッカレリ(Alessandro Ciccarelli: 1811-1879)やドイツ生まれの、エルンスト・キルヒバッハ(1831-1876)に学び、独自に画塾を開いていたアントニオ・スミス・イリサリにも学んだ。

1875年にサンティアゴで開かれた国際博覧会で入賞し、1881年に奨学金を得て、ヨーロッパに留学した。スペインでフランシスコ・プラディーリャ・オルティスに学び[1]、イタリアでマルコ・カルディーニ(Marco Calderini)に学んだ。カタルーニャのサンタ・マリア・モンセラート修道院も訪れ、パレスティナやレバノンも旅した。

チリに帰国した後、風景画や肖像画を描き、チリやアルゼンチン、フランスやスペインの展覧会に出展するとともに、美術教師として働いた。ハルパが教えた画家には、José Tomás ErrázurizAlberto Valenzuela Llanos、Eugenio Guzmán Ovalle、Manuel Aspillaga、Gustavo Carrasco。Jorge Délano、Guillermo Olea、Manuel Cerda 、Elena Calvoらがいる[2]

作品

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参考文献

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  1. ^ a b Brief biography @ Biografías y Vidas.
  2. ^ Biographical notes @ Artistas Plásticos Chilenos.

外部リンク

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