オオブッポウソウ (大仏法僧、学名:Leptosomus discolor)は、鳥類の1種である。本種1種のみオオブッポウソウ科オオブッポウソウ属を形成し、おそらくはオオブッポウソウ目を形成する。

オオブッポウソウ
オオブッポウソウ(オス)
保全状況評価
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
上目 : 新顎上目 Neognathae
階級なし : Neoaves
: オオブッポウソウ目 Leptosomatiformes
: オオブッポウソウ科 Leptosomatidae
: オオブッポウソウ属 Leptosomus
: オオブッポウソウ L. discolor
学名
Leptosomatidae Blyth1838
Leptosomus Vieillot1816
Leptosomus discolor (Hermann1783)
和名
オオブッポウソウ
英名
Cuckoo-roller

系統と分類

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系統的位置がいまだ不確実な数少ない種の1つだが、ブッポウソウ目+キツツキ目+サイチョウ目+キヌバネドリ目クレードの基底付近に位置すると思われる[1]。そのため近年は単独でオオブッポウソウ目を作るとする説が現れている[2]が、かつてはブッポウソウ目に含められていた。

分布

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形態

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全長50cm。

生態

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森林に生息し、主に上層部で活動する。

食性は動物食で、大型昆虫爬虫類、小型哺乳類を捕食する。

脚注

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  1. ^ Hackett, SJ.; et al. (2008), “A Phylogenomic Study of Birds Reveals Their Evolutionary History”, Science 320: 1763-1768 
  2. ^ IOC World Bird List 2.4 国際鳥類学会

参考文献

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