オオシロシタバ(学名:Catocala lara)は、鱗翅目ヤガ科Catocala属に属する蛾の1種。

オオシロシタバ
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
: 昆虫綱 Insecta
: チョウ目(鱗翅目) Lepidoptera
上科 : ヤガ上科 Noctuoidea
: ヤガ科 Noctuidae
: カトカラ属 Catocala
: オオシロシタバ C. lara
学名
Catocala lara
Otto Vasilievich Bremer, 1861
和名
オオシロシタバ(大白下羽)

主に高標高地に分布し、シナノキ食樹としている[1]

これまでロシア、日本、中国山西省、で発見されている[2]

特徴

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前翅は灰色を貴重とし、濃茶色や黒褐色の稲妻模様が走る。また、後翅の縁毛は白色で、黒褐色の中央にはクリーム色の太い帯が1本入る。また、和名には「オオ」シロシタバと名付けられているが、シロシタバよりは小型である。

脚注

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  1. ^ Yu, Dicky Sick Ki. “Catocala lara Bremer 1861”. Home of Ichneumonoidea. Taxapad. March 15, 2016時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月1日閲覧。
  2. ^ Savela, Markku (July 27, 2019). “Catocala lara Bremer, 1861”. Lepidoptera and Some Other Life Forms. October 20, 2019閲覧。

参考文献

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