エーハイム
エーハイム (EHEIM) はドイツの観賞魚用器具メーカー・ブランドである。
種類 | 合資会社 |
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本社所在地 |
ドイツ ダイツィザウ |
設立 | 1949年 |
業種 | 製造業 |
事業内容 | 観賞魚用器具の製造 |
従業員数 | 約250人 |
外部リンク | http://www.eheim.de/ |
概要
編集主に観賞魚の水槽システムにおけるフィルターの製造、販売を行う。外部式フィルターでは大きなシェアを持ち、各種水槽サイズに対応した多くのラインナップを持つ。商品カラーはグリーンとグレーを基調とした物が多い。
主な生産拠点は自社工場をもつドイツ、および中国である。メーカー内製化率が高く、同時にドイツでの生産にも他社よりこだわってきたが、中国工場の竣工後は、一部の製品パッケージの底面にあるごく小さくステッカーに「Made in PRC」と記載されるようになった。「Made in Germany」と特に記載されていない製品は中国製である。
歴史
編集1949年、それまで玩具メーカーで技術者をしていたギュンター・エーハイム (Gunther Eheim) によって模型メーカーとして創業した。1950年代にはエーハイムが開発したトロリーバスの模型が主力商品であった。
1962年に永久磁石を利用した特殊なポンプを開発、観賞魚業界での密閉式外部フィルターの商品化に成功する。模型部門は1971年にブラヴァに売却された。
1974年にはコンタクト・エアー社を設立し、航空事業に参入した。現在はルフトハンザドイツ航空、スイス インターナショナル エアラインズと業務提携し、シュトゥットガルト空港、チューリッヒ空港を拠点に主に中央ヨーロッパ各国へ定期便を持つ。
日本においては当初、ワーナー・ランバートで販売を行っていたが、ワーナー・ランバートがファイザーに吸収合併されたのを機会に2002年にエーハイムジャパン株式会社を設立し商品展開とサポート体制の強化がされた。
製品
編集主に観賞魚用の器具や周辺パーツを生産している。