エースイン松本
日本の長野県松本市にあるホテル
エースイン松本(エースインまつもと)は、長野県松本市深志にあるホテル。アルピコホテルズが運営している。
エースイン松本 | |
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ホテル概要 | |
正式名称 | エースイン松本 |
設計 | 平成設計[1] |
施工 | 窪田建設[1] |
運営 | アルピコホテルズ[2] |
階数 | 1 - 11[1]階 |
部屋数 | 157室 |
シングル数 | 151[3]室 |
ツイン数 | 4[3]室 |
スイート数 | デラックスツイン 2[3]室 |
延床面積 | 3,044[1] m² |
開業 | 2001年[2] |
最寄駅 | 松本駅[4] |
最寄IC | 松本インターチェンジ[4] |
所在地 |
〒390-0815 長野県松本市深志1-1-3[4] |
位置 | 北緯36度13分48.24秒 東経137度57分57.02秒 / 北緯36.2300667度 東経137.9658389度座標: 北緯36度13分48.24秒 東経137度57分57.02秒 / 北緯36.2300667度 東経137.9658389度 |
公式サイト | 公式サイト |
歴史
編集- 2001年(平成13年)12月 - 開業[2]。建物は鉄筋コンクリート構造の11階建て。設計は平成設計(松本市が建築確認)、施工は窪田建設[1]。
- 2005年(平成17年)11月24日 - 構造計算書偽造問題発覚に伴う安全確認のため一時休業[2]。検証の結果、震度5強の地震で倒壊の恐れがあると診断された[1]。これを受け、中間階免震構造化補強(1階のすべて柱の頭部に積層ゴムを挿入)と部材補強により、建物の耐震安全性を確保するよう改修。耐震補強工事に伴う営業自粛は1年間に及んだ[5][6]。東洋観光事業は本事業に必要な資金を日本政策投資銀行から融資で賄った(防災対応促進事業(防災格付)融資制度としては長野県内で初、日本のホテル事業としても初の適用例)[7]。
施設
編集当ホテルの建物は11階建てで、1階はフロント・ロビーなどの共用スペース、2階は全室ツインルーム、3階から上は全室シングルルームとなっている。客室数は合計157室で、内訳は下記の通り[8][9]。
- シングルルーム(喫煙) - 50室
- シングルルーム(禁煙) - 101室
- ツインルーム - 4室
- デラックスツインルーム - 2室
なお、2005年の構造計算書偽造問題発覚時の報道によると、当時の客室数は167室であった[2]。
食事は朝食のみ、株式会社スヰト(松本市大手[10])のパンを1階の朝食会場で提供している[9]。
館内に大浴場のような共同浴場はない[9]が、ホテル宿泊客向けに美ヶ原温泉「ホテル翔峰」(同グループ)の大浴場を無料で利用可能なサービスを提供している[11]。
交通アクセス
編集脚注
編集- ^ a b c d e f “構造計算書の偽装があった物件について(平成18年1月29日現在)”. 国土交通省 (2006年1月30日). 2017年11月20日閲覧。
- ^ a b c d e “松本のホテルが休業 耐震強度偽装の建築士が関与”. 朝日新聞 (2005年11月24日). 2017年11月20日閲覧。
- ^ a b c “客室”. エースイン松本. 2017年11月20日閲覧。
- ^ a b c d e “アクセス”. エースイン松本. 2017年11月20日閲覧。
- ^ “性能評価事例(高層評定委員会)ERI-J06003 エースイン松本 性能評価シート”. 日本ERI (2006年5月31日). 2017年11月20日閲覧。
- ^ “性能評価事例(高層評定委員会)ERI-J06003 エースイン松本 パース”. 日本ERI (2006年5月31日). 2017年11月20日閲覧。
- ^ “東洋観光事業(株)に「防災格付」融資を実行 〜長野県第1号案件、ホテル事業で全国初〜”. 日本政策投資銀行 (2006年11月30日). 2017年11月20日閲覧。
- ^ “客室”. エースイン松本. 2017年11月20日閲覧。
- ^ a b c “館内施設・サービス”. エースイン松本. 2017年11月20日閲覧。
- ^ “企業情報”. スヰト. 2017年11月23日閲覧。
- ^ “温泉入浴無料サービス”. エースイン松本. 2017年11月20日閲覧。