エージェント・ウルトラ
『エージェント・ウルトラ』(American Ultra)は、2015年制作のアメリカ合衆国の映画。かつてCIAが極秘裏に行っていたと言われるマインドコントロール・プログラム「MKウルトラ計画」を題材としたアクション・コメディ映画。R15+指定。
エージェント・ウルトラ | |
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American Ultra | |
監督 | ニマ・ヌリザデ |
脚本 | マックス・ランディス |
製作 |
アンソニー・ブレグマン ケヴィン・フレイクス ラジ・ブリンダー・シン デヴィッド・アルパート ブリットン・リッツィオ |
製作総指揮 |
バディ・パトリック ロバート・オグデン・バーナム ジョナサン・ガードナー レイ・アンジェリク スチュアート・ブラウン トム・ロック ギデオン・タドモア エヤル・リモン |
出演者 |
ジェシー・アイゼンバーグ クリステン・スチュワート トファー・グレイス コニー・ブリットン ウォルトン・ゴギンズ ジョン・レグイザモ ビル・プルマン トニー・ヘイル |
音楽 | マーセロ・ザーヴォス |
撮影 | マイケル・ボンヴィレイン |
編集 |
ビル・パンコウ アンドリュー・マーカス |
製作会社 |
The Bridge Finance Company Circle of Confusion Likely Story Merced Media Partners PalmStar Media Capital PalmStar Entertainment Tadmor Entertainment |
配給 |
ライオンズゲート KADOKAWA |
公開 |
2015年8月21日 2016年1月23日 |
上映時間 | 96分[1] |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $28,000,000[2] |
興行収入 |
$14,440,985[2] $27,139,524[2] 7000万円[3] |
あらすじ
編集コンビニでアルバイトをしているマイクは、日々をのらりくらりと過ごすダメ男である。そんな彼の身を案じる恋人のフィービーが心の支えになっていた。
しかしある日、マイクがコンビニの店番をしていたところ、1人の女性が現れ、彼に向かって暗号めいた意味不明の言葉を発して立ち去る。その瞬間、眠っていた能力が覚醒したマイクは、スプーン1本だけで2人の暴漢を倒してしまう。
実はマイクは、CIAが極秘のマインド・コントロール実験で生み出したスーパー・エージェントだった。マイクは、計画の封印を目論むCIAに命を狙われることになる。
だがマイクはフィービーの前では途端に普段のダメ男に逆戻りしてしまう。やがて、驚異的な戦闘能力を持つマイクとCIAとの戦いはエスカレートしていく。
キャスト
編集※括弧内は日本語吹替
- マイク・ハウエル - ジェシー・アイゼンバーグ(武藤正史): 主人公。さえない日々を送っていたが、ある日、使者からのキーワードを聞いたことで能力が覚醒する。
- フィービー・ラーソン - クリステン・スチュワート(木下紗華): ヒロイン。マイクの身を案じており、彼の心の支えになっている。
- エイドリアン・イェーツ - トファー・グレイス(佐々木義人)
- ヴィクトリア・ラセター - コニー・ブリットン(高島雅羅)
- ラファ - ウォルトン・ゴギンズ(矢野正明)
- ローズ - ジョン・レグイザモ(蜂須賀智隆)
- クルーガー - ビル・プルマン(内田紳一郎)
- ピーティー・ダグラス - トニー・ヘイル(宮﨑聡)
- ワッツ保安官 - スチュアート・グリアー
- オーティス - マイケル・パパジョン
- クレイン - モニーク・ガンダートン
- ビードル - ナッシュ・エドガートン
脚注
編集- ^ “AMERICAN ULTRA (15)”. British Board of Film Classification (2015年8月17日). 2016年6月23日閲覧。
- ^ a b c “American Ultra” (英語). Box Office Mojo. 2016年6月23日閲覧。
- ^ 『キネマ旬報 2017年3月下旬号』p.71
外部リンク
編集- オフィシャルサイト
- 角川映画公式サイト
- 映画「エージェント・ウルトラ」 (agentultra.jp) - Facebook
- 映画「エージェント・ウルトラ」公式 (@agentultra_jp) - X(旧Twitter)
- エージェント・ウルトラ - allcinema
- エージェント・ウルトラ - KINENOTE
- American Ultra - オールムービー
- American Ultra - IMDb