エヴァートン・スタジアム
エヴァートン・スタジアム(Everton Stadium)は、イングランド・リヴァプールにある2025-26シーズンに開場予定のサッカー専用スタジアム。開場後はグディソン・パークに代わり、エヴァートンFCがホームスタジアムとして使用する。
エヴァートン・スタジアム Everton Stadium | |
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施設情報 | |
所在地 | イングランド リヴァプール |
位置 | 北緯53度25分30.36秒 西経3度0分10.08秒 / 北緯53.4251000度 西経3.0028000度座標: 北緯53度25分30.36秒 西経3度0分10.08秒 / 北緯53.4251000度 西経3.0028000度 |
起工 | 2021年8月10日 |
開場 | 2025年(予定) |
所有者 | エヴァートンFC |
運用者 | 同上 |
建設費 | 5億ポンド |
設計者 |
ダン・メイス建築設計事務所 BDP. |
建設者 | Buro Happold |
使用チーム、大会 | |
エヴァートンFC(2025年-) | |
収容人員 | |
52,888人 |
概要
編集旧スタジアムのグディソン・パークはリヴァプール市街地に位置していたのに対し、新スタジアムは市中心部から北に約1.6kmほど離れた港町ウォーターフロント地区の「ブラムリー・ムーア・ドック」に建設されている[1]。なお、このドックは1848年竣工と歴史は古いものの、2000年代以降は老朽化によって立ち入り禁止とされていたため、そこに目を付けたエヴァートンFCが約88億円で用地買収を行なった[2]。
スタジアムの設計はアメリカの著名な建築士であり、母国で多くのスポーツ施設を手掛けたダン・メイスが担当し、トッテナム・ホットスパー・スタジアムやゴール裏のスタンドはジグナル・イドゥナ・パルクの「黄色い壁」を参考にデザインされたスタジアムは収容人数52,888人で計画されている[3]。
脚注
編集- ^ “エヴァートン、新スタジアムにおけるホスピタリティサービスのコンセプト『ALL』を発表”. THE STADIUM HUB (2022年8月12日). 2023年12月6日閲覧。
- ^ “Everton's plans for £300m new stadium approved by Liverpool City Council”. The Guardian (31 March 2017). 2 April 2017閲覧。
- ^ “Bramley-Moore Dock Stadium”. The Stadium Guide. The Stadium Guide. 23 June 2021閲覧。