エヴァソール (駆逐艦)
艦歴 | |
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発注: | |
起工: | 1945年2月28日 |
進水: | 1946年1月8日 |
就役: | 1946年5月10日 |
退役: | |
その後: | トルコ海軍へ移管 |
除籍: | 1995年 |
性能諸元 | |
排水量: | 満載:3,460 トン |
全長: | 390 ft 6 in (119 m) |
全幅: | 40 ft 10 in (12.5 m) |
吃水: | 14 ft 4 in (4.4 m) |
機関: | ギアード・タービン2軸推進、60,000 shp (45 MW) |
最大速: | 35ノット (65 km/h) |
兵員: | 士官、兵員336名 |
兵装: | 5インチ砲6門 40mmボフォース対空機銃12門 20mmエリコン対空機銃11門 21インチ魚雷発射管10門 爆雷軌条2軌、爆雷投射機6器 |
エヴァソール(USS Eversole, DD-789)は、アメリカ海軍の駆逐艦。ギアリング級駆逐艦の1隻。艦名はミッドウェー海戦で戦死し、海軍十字章を受章したジョン・トーマス・エヴァソールに因む。その名を持つ艦としては2隻目。
艦歴
編集エヴァソールは1945年2月28日にワシントン州シアトルのトッド造船所で起工する。1946年1月8日にサラ・エヴァソール(エヴァソール中尉の母親)によって進水し、1946年5月10日に艦長B・P・ロス中佐の指揮下就役する。
エヴァソールは母港のカリフォルニア州サンディエゴに1946年10月6日到着する。第7艦隊に所属し、2回の極東任務で中国の沖合、日本近海を偵察した。1950年5月1日にサンディエゴを出航し、再び極東での任務に就く。朝鮮戦争勃発時、エヴァソールはアジアでの任務活動中であった。1951年2月8日まで、北朝鮮への攻撃を行う高速空母任務部隊の護衛を行い、その後サンディエゴに帰還した。
朝鮮戦争における2度目の任務は1951年8月27日から1952年4月10日まで行われた。エヴァソールは興南、元山、韓国東岸部の拠点に対して砲撃を行い、イギリス、カナダ、オランダ、オーストラリア、ニュージーランドおよび韓国海軍艦艇と共に封鎖および護衛任務に従事した。その後1952年11月17日から1953年6月29日まで同様の任務に従事した。
1954年から1962年までエヴァソールは台湾海峡での偵察を行い、沖縄、フィリピンでの演習、西太平洋各地の港を訪問した。1957年と58年にはオーストラリアを始めとする各地を訪問し、第7艦隊での任務に従事した。
西海岸での配備のための訓練および準備期間に、エヴァソールはしばしば太平洋北西の港を訪問し、ハワイ諸島への巡航を行った。
エヴァソールは朝鮮戦争の戦功で7個の従軍星章を受章した。
トルコ海軍で
編集1973年7月11日にエヴァソールはトルコ海軍へ転籍する。エヴァソールはガイレット (TCG Gayret, D-352) の艦名でトルコ海軍に就役した。ガイレットは1995年に除籍され、現在はトルコのイズミットで博物館船として保存されている。
関連項目
編集- エヴァソール (護衛駆逐艦) USS Eversole (DE-404)
外部リンク
編集- history.navy.mil: USS Eversole - ウェイバックマシン(2004年3月14日アーカイブ分)
- navsource.org: USS Eversole
- hazegray.org: USS Eversole