エンタンドロフラグマ

植物の属

エンタンドロフラグマ(学:Entandrophragma)はセンダン科に含まれる属の一つ。または、エンタンドロフラグマ属に含まれる植物の総称。

エンタンドロフラグマ
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: ムクロジ目 Sapindales
: センダン科 Meliaceae
: エンタンドロフラグマ属 Entandrophragma
学名
Entandrophragma
下位分類群

本文参照

特徴

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熱帯アフリカに自生する落葉高木で、種にもよるが樹高は40~60m程に達する。雌雄異花である。一般に、サペリ、サペリ、サペリ マホガニー、アブディクロ、アッシ、ムヨヴとして知られている[1]

 
カウダツム種の果実

利用

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幾つかの種の木材は、近縁種のマホガニーと同じく熱帯産の木材として利用されている。特にサペリ種と、ウティレ種はマホガニーに非常に似る。若い株は塊根植物(コーデックス)としても親しまれる。

 
ウティレ種の木材。
  • エンタンドロフラグマ・アンゴレンセ

 Entandrophragma angolense

  • エンタンドロフラグマ・ウティレ

 (Entandrophragma utile

  • エンタンドロフラグマ・エクセルサム

 Entandrophragma excelsum

  • エンタンドロフラグマ・カウダツム

 Entandrophragma caudatum

  • エンタンドロフラグマ・シリンドリカム

 Entandrophragma cylindricum

ギャラリー

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外部リンク

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脚注

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  1. ^ Entandrophragma cylindricum |レッドリストの基準|8-樹木|木の情報発信基地”. wood.jp. 2024年12月22日閲覧。