エンジニア (企業)
企業
この記事は広告・宣伝活動のような記述内容になっています。 (2016年8月) |
株式会社エンジニア(えんじにあ、ENGINEER.INC )は大阪府大阪市東成区東今里二丁目に本社をおく、エンジニアブランドのプライヤ・ペンチを主力とした工具を販売する企業。商品名「ネジザウルスGT」で知られている。なお自社工場を持たず他社に製造委託するファブレス企業である。
種類 | 株式会社 |
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略称 | エンジニア |
本社所在地 |
日本 〒537-0011 大阪府大阪市東成区東今里二丁目8番9号 |
設立 | 1972年 |
業種 | 金属製品 |
法人番号 | 5120001013521 |
事業内容 | 作業工具の開発、生産 |
代表者 | 高崎 充弘(代表取締役社長) |
資本金 | 2,000万円 |
従業員数 | 30人 |
外部リンク | http://www.engineer.jp/ |
会社概要
編集旧社名は、双葉工具株式会社。弱電系工具メーカー。先端にセラミックを使用した調節ドライバー・シリコンウェハー専用ハイテクピンセット等の特殊工具を主力商品とした産業機器ルートでの法人用工具メーカー。2009年に潰れたねじ頭をつかんで回せるプライヤ「ネジザウルスGT」を発売。プロモーションの一環としてゆるキャラ「ウルスくん」を作り「ゆるキャラグランプリ」にエントリーして自社をPRする等。
沿革
編集主な商品
編集- ネジザウルス
- ねじの頭をなめてしまったビスを、つかんで回せるプライヤとしてネジザウルスは2002年からPZ-55が発売されている。プライヤの先端でねじの頭をつかんで回す発想は、高崎社長自身がアメリカで2002年頃にプライヤの先端に縦溝のある「ガスクッションプライヤ(GAS LINE PLIERS[リンク切れ])」を見た事から始まる。この先端の縦溝は、元々違う用途で付けられていたが、ねじの頭をつかんで回せる工具に出来ないかと、縦溝の形状を研究しプライヤの先端の方を細くして奥に広がるテーパー形状の溝を付ける事でねじをしっかりつかんで回す事が出来るようになった。
- その後、ねじの適合サイズを拡大させたPZ-56を2005年に、2006年にはより小さいねじに適合したPZ-57を発売してシリーズ化している。
- ネジザウルスGT(GTの意味は、Grip a Trussより。ただ、クルマ好きのユーザーには、グランツーリスモのイメージを意識してつけた。)は、他のシリーズでは出来なかったトラスビスを掴んで回す事が出来る。
- 2002年以降累計で、ネジザウルスシリーズは約56万丁販売されている。(うちネジザウルスGTは、2009年8月から12月の間に、約7万丁販売。)2013年にはシリーズ累計175万丁を超えた。
- ネジザウルスという名称は、社内公募で決定した。プライヤを恐竜と見立て目の位置にNとSでデザインした目をマーキングしている。
- PZ-56は、クロスしている本体の取り付けを逆にして、緩める方向に回した時の耐久性を向上させている、クロスプライヤXPと命名した訳である。[4]
産業財産権
編集2011年8月10日現在
- 商標権 (Trademarks)
- 国内登録
- 登録番号 第532414号「エンヂニア」(1959年登録)、第1551392号「エンジニア/ENGINEER」(1982年登録)、第2321107号「エンジニア」(1991年登録)、第4542159号「ENGINEER」(2002年登録)、第4604966号「ENGINEER」(2002年登録)、第4744142号「ネジザウルス」(2004年登録)、第5377743号「図形商標」
- 外国登録
- 特許権
- 国内登録 No.3486776
- 外国登録 米国No.6923097、台湾No.178742、韓国No.919966
脚注
編集- ^ http://www.g-mark.org/award/detail.html?id=35481
- ^ http://www.jiii.or.jp/hyosho/zenkoku/2011/jcci.html
- ^ 『工具&ガレージライフ』28&29頁、2011年7月5日発行、株式会社 笠倉出版社発行。
- ^ 『工具の本2010』150頁から151頁、2010年3月5日発行、学研パブリッシング。
参考文献
編集- 公式ホームページ
- 『工具&ガレージライフ』2011年7月5日発行、株式会社 笠倉出版社発行
- 『工具の本2010』2010年3月5日発行、学研パブリッシング