エレガント・ジプシー
アル・ディ・メオラのアルバム
『エレガント・ジプシー』(Elegant Gypsy)は、アル・ディ・メオラが1977年に発表したセカンド・ソロ・アルバム。リターン・トゥ・フォーエヴァーを離れ、本格的に独り立ちを果たした作品。「Flight Over Rio」を除く5曲を自作し、作曲家としての成長を見せた。
『エレガント・ジプシー』 | ||||
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アル・ディ・メオラ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1976年12月 - 1977年1月 | |||
ジャンル | ジャズ、フュージョン | |||
時間 | ||||
レーベル | コロムビア・レコード | |||
プロデュース | アル・ディ・メオラ | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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アル・ディ・メオラ アルバム 年表 | ||||
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ディ・メオラは「Mediterranean Sundance」においてフラメンコ・ギタリストのパコ・デ・ルシアと初共演を果たし、ここで聴けるアコースティック・ギター2本の絡みは、ディ・メオラの後の方向性を暗示している[4]。また、ハードロック的な激しいサウンドに、スペイン音楽のメロディを持ち込んだ「Race With Devil On Spanish Highway」は、後にアメリカのヘヴィメタル・バンド、ライオットがカヴァーした。
収録曲
編集- フライト・オーヴァー・リオ - "Flight Over Rio" (ミンゴ・ルイス) - 7:16
- ミッドナイト・タンゴ - "Midnight Tango" (アル・ディ・メオラ) - 7:28
- 地中海の舞踏 - "Mediterranean Sundance" (ディ・メオラ) - 5:12
- レース・ウィズ・デヴィル・オン・スパニッシュ・ハイウェイ - "Race With Devil On Spanish Highway" (ディ・メオラ) - 6:18
- レディ・オブ・ローマ, シスター・オブ・ブラジル - "Lady Of Rome, Sister Of Brazil" (ディ・メオラ) - 1:45
- エレガント・ジプシー組曲 - "Elegant Gypsy Suite" (ディ・メオラ) - 9:16
録音メンバー
編集- アル・ディ・メオラ (Al Di Meola) - ギター、シンセサイザー、パーカッション、ピアノ
- スティーヴ・ガッド (Steve Gadd) - ドラム
- レニー・ホワイト (Lenny White) - ドラム、パーカッション
- アンソニー・ジャクソン (Anthony Jackson) - ベース
- ヤン・ハマー (Jan Hammer) - キーボード
- バリー・マイルズ (Barry Miles) - キーボード、アコースティックピアノ、シンセサイザー
- ミンゴ・ルイス (Mingo Lewis) - キーボード、パーカッション
- パコ・デ・ルシア (Paco De Lucia) - アコースティックギター (on 3)
脚注
編集- ^ charts.org.nz - Al Di Meola - Elegant Gypsy
- ^ swedishcharts.com - Al Di Meola - Elegant Gypsy
- ^ “Al Di Meola - Awards”. AllMusic. 2016年5月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年10月8日閲覧。
- ^ Yanow, Scott. “Elegant Gypsy - Al Di Meola”. AllMusic. 2020年10月8日閲覧。