エルデン・キャンベル
エルデン・ジェローム・キャンベル (Elden Jerome Campbell (1968年7月23日 - )は、アメリカ合衆国・カリフォルニア州ロサンゼルス出身の元バスケットボール選手。NBAのロサンゼルス・レイカーズなどで活躍し、2004年にはデトロイト・ピストンズでNBAチャンピオンを経験した。
2008年のキャンベル | |
引退 | |
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ポジション | C/PF |
基本情報 | |
愛称 | "Big E" "Big Homie" "Easy" "The Janitor" |
国籍 | アメリカ合衆国 |
生年月日 | 1968年7月23日(56歳) |
出身地 | カリフォルニア州ロサンゼルス |
身長(現役時) | 211cm (6 ft 11 in) |
体重(現役時) | 127kg (280 lb) |
キャリア情報 | |
出身 | クレムゾン大学 |
ドラフト | 1990年 27位 |
選手経歴 | |
1990-1999 1999-2003 2003 2003-2005 2005 2005 |
ロサンゼルス・レイカーズ シャーロット/ニューオーリンズ・ホーネッツ シアトル・スーパーソニックス デトロイト・ピストンズ ニュージャージー・ネッツ デトロイト・ピストンズ |
受賞歴 | |
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Stats Basketball-Reference.com | |
経歴
編集ロサンゼルス近郊の高校卒業後、クレムゾン大学に進学。4年間で平均15,3得点 6,8リバウンド 2,7ブロックという成績を残し、NCAAトーナメントにも出場するなど、同大学の中心選手として活躍したキャンベルは、1990年のNBAドラフトで、地元のロサンゼルス・レイカーズから27位で指名された。
入団以降ブラデ・ディバッツと共にインサイドで奮闘し、90年代のレイカーズの中心選手として活躍してきたキャンベルだったが[1]、1996年にシャキール・オニールが加入して以降状況が一変。オニールはキャンベルのプレーぶりに不満を持つようになる。結局1999年3月10日にエディー・ジョーンズと共にグレン・ライスとのトレードでシャーロット・ホーネッツに放出された。
2002-2003シーズン途中、ジャマール・マグロアの台頭もあり、シアトル・スーパーソニックスに放出された。
2003年夏、デトロイト・ピストンズと契約。2003-2004シーズンは1990年以来のNBAファイナル進出となり、相手はキャンベルの古巣でもあるロサンゼルス・レイカーズとの対戦となる。キャンベルはベン・ウォーレスと共にレイカーズ時代に因縁が深かったシャキール・オニールとのマッチアップで奮闘。ピストンズは4勝1敗でレイカーズを下し、念願のNBAチャンピオンを経験した。
翌2004-2005シーズンは、ニュージャージー・ネッツなどを渡り歩いた後、最終的にピストンズに復帰。プレーオフのマイアミ・ヒートカンファレンスファイナルでは、再びヒートに移籍してきたシャキール・オニールとのマッチアップとなったが、4勝3敗で勝利し 、2年連続でNBAファイナルに進出[2]。サンアントニオ・スパーズとの対戦は、第7戦までもつれたものの74-81で敗退。シーズン終了後、ピストンズから契約を更新されず引退した。