エリーザベト・ヘレーネ・フォン・トゥルン・ウント・タクシス
エリーザベト・ヘレーネ・フォン・トゥルン・ウント・タクシス(ドイツ語: Elisabeth Helene von Thurn und Taxis, 1903年12月15日 - 1976年10月22日)は、ドイツの旧諸侯トゥルン・ウント・タクシス家の侯女で、ザクセン王家家長のマイセン辺境伯フリードリヒ・クリスティアンの妻。全名はエリーザベト・ヘレーネ・マリー・ヴァレリー・フランツィスカ・マクシミリアーネ・アントーニエ(Elisabeth Helene Maria Valerie Franziska Maximiliane Antonie)。
エリーザベト・ヘレーネ・フォン・トゥルン・ウント・タクシス Elisabeth Helene von Thurn und Taxis | |
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出生 |
1903年12月15日 ドイツ帝国 バイエルン王国、レーゲンスブルク、ザンクト・エメラム修道院宮殿 |
死去 |
1976年10月22日(72歳没) 西ドイツ、ミュンヘン |
埋葬 | 西ドイツ、ケーニヒスカペレ(Königskapelle)、ザクセン王家墓所 |
配偶者 | フリードリヒ・クリスティアン・フォン・ザクセン |
子女 |
マリア・エマヌエル マリア・ヨーゼファ アンナ アルブレヒト マティルデ |
家名 | トゥルン・ウント・タクシス家 |
父親 | トゥルン・ウント・タクシス侯アルベルト |
母親 | マルガレーテ・クレメンティーネ・フォン・エスターライヒ |
生涯
編集トゥルン・ウント・タクシス侯アルベルトとその妻でオーストリア大公ヨーゼフ・カールの娘のマルガレーテ・クレメンティーネの間の第6子、長女として生まれた。1923年6月16日にレーゲンスブルクにおいて、元ザクセン王フリードリヒ・アウグスト3世の次男で家督継承者だったフリードリヒ・クリスティアン王子と結婚した。慈善活動と聖ヨハネ騎士団の福祉事業支援に尽くした。1976年に亡くなり、チロル地方の小村ケーニヒスカペレ(Königskapelle)のザクセン王家の墓所に葬られた。