エリック・ムーケ
エリック・ムーケ(Éric Mouquet、1960年3月19日 - )はフランス北部、ヴァランシエンヌ出身のミュージシャン。ディープ・フォレストの設立者。妻は日本人のユキ・ムーケ(Yuki Mouquet)。
エリック・ムーケ Éric Mouquet | |
---|---|
バンガロールでのライブ(2012年) | |
基本情報 | |
出生名 | Éric Mouquet |
生誕 |
1960年3月19日(64歳) ヴァランシエンヌ, フランス |
ジャンル | ワールド・ミュージック, アンビエント, イージー・リスニング |
職業 | シンガー, ソングライター, キーボーディスト, レコードプロデューサー |
担当楽器 | キーボード |
活動期間 | 1992–現在 |
共同作業者 | Deep Forest |
経歴
編集ディープ・フォレストとしてグラミー賞に2度ノミネートされる(1995年、ベスト・ワールドミュージック・アルバム部門でグラミー賞を受賞、また後にダフト・パンクがグラミー賞を獲得するまで、フランスのミュージシャンとしては唯一でもあった)。同年、ワールドミュージック賞も獲得。
世界中で500万枚の売り上げを果たす大成功を収めた後、エリックは自身の持つ音の表現幅を拡げつつ、他のアーティストへの曲の提供やプロデュースに方向を定め、元ちとせ(日本)アンナ・トロハ(スペイン)カトリーヌ ・ララ(フランス)等、世界中のアーティストの作曲およびプロデュースを次々と手がける。2004年よりジョシュ・グローバン(アメリカ)とのコラボレーションを始める。
1000万枚以上の売り上げを記録したジョッシュのアルバム“Closer”の内2曲はエリックの作曲とプロデュースによる。
さらには2006年のジョッシュのアルバム“Awake”において、ハービー・ハンコックによる伝説的なピアノで演奏される“Machine”も含め、2曲の作曲・プロデュースをしている。
2007年よりアルバム“Deep Brasil”の作曲を始める。常に新しい創作を追求するエリックは、中国の歌手サ・ディンディンとのコラボレーションで次なるアルバム"Deep China"のための3曲を作曲。
2008年6月にDEEP PROJECTSのレーベルを設立。このレーベルの目的は「旅」からインスピレーションを受けた音楽と世界中のミュージシャンとの出会いの奨励である。
旅の第1弾は、アルバム“Deep Brasil”。フラヴィオ・デルイゾラの歌声に導かれる奥深いブラジルへの旅である。アルバム"Deep Africa"と"Deep China"も制作進行中であり、2008年末の発売が予定されている。