エドガル・ガクタン
エドガル・ガクタン(Edgar Cuntapay Gacutan、1964年9月23日 - )は、カトリック教会の聖職者、淳心会士。カトリック仙台司教区の司教である[1]。
エドガル・ガクタン Edgar Cuntapay Gacutan, C.I.C.M | |
---|---|
カトリック仙台教区司教 | |
教会 | カトリック教会 |
司教区 | カトリック仙台司教区 |
着座 | 2022年3月19日 |
前任 | 平賀徹夫 |
聖職 | |
司祭叙階 | 1994年4月23日 |
司教叙階 | 2022年3月19日 |
個人情報 | |
出生 |
1964年9月23日 フィリピン、ルソン島東北部カガヤン州 |
紋章 |
経歴
編集1964年9月23日、フィリピンのルソン島東北部カガヤン州生まれ。淳心会に入会し、1981年から1985年にバギオのセントルイス大学で哲学を、1986年から1989年にマニラのメリーヒル神学学校で神学を修めた。1986年10月19日に初誓願。1990年に来日し、1991年6月2日に終生誓願、1994年4月23日にフィリピンで司祭に叙階された[2]。
1994年から1997年まで大阪大司教区の金剛教会・三日市教会で助任司祭を、1997年から2003年まで堺ブロック共同宣教司牧を担当した。1996年から2001年まで淳心会神学生養成を担当。2002年から社会福祉法人淳心会理事長を、2004年から2007年までカトリック青年労働者連盟全国協力者を、2004年から2012年に淳心会日本管区管区長を務めた。2014年から2017年までカリタス大船渡ベースのベース長で仙台教区第4地区担当、仙台教区外国人支援センターのセンター長、2017年から東京大司教区の松原教会で司牧。2018年から学校法人淳心学院(兵庫県姫路市)理事長、2020年から淳心会アジア管区・日本地区の地区長を務めた[1]。
2021年12月8日、教皇フランシスコによりカトリック仙台司教区司教に任命された[3]。2022年3月19日、元寺小路教会大聖堂にて司教叙階式と着座式が執り行われた[4][5][6]。
脚注
編集- ^ a b “仙台教区 新司教任命のお知らせ”. カトリック中央協議会 (2022年1月14日). 2022年1月29日閲覧。
- ^ “Pope Appoints First Filipino Bishop In Japan”. exaudi.org (2021年12月9日). 2022年1月29日閲覧。
- ^ “Rinunce e nomine, 08.12.2021”. press.vatican.va (2021年12月8日). 2022年1月29日閲覧。
- ^ “仙台教区 新司教任命のお知らせ ※動画配信URL情報追加”. カトリック中央協議会 (2022年3月2日). 2022年3月19日閲覧。
- ^ “エドガル・ガクタン新司教インタビュー(上) 東日本大震災の被災地支援に奔走”. まにら新聞 (2022年3月28日). 2022年3月30日閲覧。
- ^ 『カトリック新聞』2022年4月3日(第4617号)、1面。
外部リンク
編集先代 平賀徹夫 |
カトリック仙台司教区 教区長 2022年 - |
次代 |