エテオクレース
エテオクレース(古希: Ἐτεοκλῆς, Eteoklēs, ラテン語: Eteocles)は、ギリシア神話に登場する人物である。長母音を省略してエテオクレスとも表記される。テーバイ王オイディプースと、その母であり妻となったイオカステーの息子である。ラーオダマースの父。
父オイディプースが出生と神託の真実を知り、妹アンティゴネーと国を出た後、兄のポリュネイケースと一年おきに国を治めるが、その後、兄を国外追放し、国を独占する。
しかし、国を逃れ、アルゴス王アドラーストスの娘と結婚したポリュネイケースとの戦闘で相討ちとなり死亡した。(『テーバイ攻めの七将』)
系図
編集脚注
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外部リンク
編集- ギリシャ・テーバイ紀行 - ウェイバックマシン(2004年5月18日アーカイブ分) - 現代テーバイの七つの門を訪ねる旅。
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