エゾトンボ(学名:Somatochlora viridiaenea)は、トンボ目エゾトンボ科エゾトンボ属に分類されるトンボの一種である[1]

エゾトンボ
エゾトンボ ♂ Somatochlora viridiaenea
エゾトンボ ♂ Somatochlora viridiaenea
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
階級なし : 大顎類 Mandibulata
汎甲殻類 Pancrustacea
亜門 : 六脚亜門 Hexapoda
: 昆虫綱 Insecta
: トンボ目 Odonata
亜目 : トンボ亜目 Anisoptera
: エゾトンボ科 Corduliidae
: エゾトンボ属 Somatochlora
: エゾトンボ S. viridiaenea
学名
Somatochlora viridiaenea

分布

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日本国内では北海道本州四国九州に、海外では中国・朝鮮半島・ロシアに分布する[1]

生態・特徴

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寒冷な地の湿地・山間などに生息している、6月中旬から9月後半まで見られるトンボである[2]。さらに本種は、国内で最も南方まで分布している、エゾトンボ属の一種でもある。羽化直後の状態では、胸や腹部に黄色の斑が見られるが、オスは成熟すると消滅していく。メスの産卵弁は、下に突き出す[1]

ギャラリー

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脚注

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