エス・サイエンス
株式会社エス・サイエンスはニッケル生産の老舗だが、不動産事業や学習塾も展開する企業。
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒104-0061 東京都中央区銀座8-9-13 K-18ビル |
設立 | 1946年4月13日 |
業種 | 非鉄金属 |
法人番号 | 6010001084903 |
事業内容 | ニッケルの生産、不動産業、学習塾展開など |
代表者 | 代表取締役会長 品田守敏 |
資本金 | 17億2900万円(2021年3月) |
発行済株式総数 | 1億3159万株(2021年3月) |
売上高 | 10億8,100万円(2021年3月) |
営業利益 | ▲2億3,900万円(2021年3月) |
経常利益 | ▲1億7,200万円(2019年3月) |
純利益 | ▲2億6,900万円(2019年3月) |
純資産 | 21億2,900万円(2021年3月) |
総資産 | 24億3,800万円(2021年3月) |
従業員数 | 29人(2019年3月) |
支店舗数 | 5 |
決算期 | 3月31日 |
会計監査人 | KDA監査法人 |
主要株主 | (2021年3月31日現在) |
主要部門 | ニッケル加工 |
主要子会社 | 志村産業株式会社、株式会社ガイド、株式会社なごみ設計 |
関係する人物 | 福村 康廣 |
外部リンク | http://www.s-science.jp/ |
売上高は2007年3月期をピークに2015年3月期まで8期連続で減少、2008年3月期以降2013年3月期まで6期連続で純損失を計上するなど経営状態が悪化していたが、2014年3月期は純利益を計上、2016年3月期には売上高も上昇に転じた。
2019年3月期の売上構成は、ニッケル事業62.6%、不動産事業29.7%、教育事業8.4%となっている。
沿革
編集- 1946年(昭和21年)
- 1947年(昭和22年)4月 - 硫酸銅生産販売開始。
- 1949年(昭和24年)1月 - 硫酸ニッケル生産販売開始。
- 1950年(昭和25年)1月 - ニッケル地金生産販売開始。
- 1951年(昭和26年)12月 - 東京都板橋区長後町(現在の板橋区東坂下)に移転。
- 1953年(昭和28年)12月 - 東京証券取引所の市場第一部に上場。
- 1963年(昭和38年)1月 - 東京板橋区に志村工事(株)を設立(昭和50年4月社名を志村産業(株)に変更)
- 1982年(昭和57年)12月 - フェロニッケル操業終結。
- 1990年(平成2年)3月 - 事業目的に「貸金業」等5項目を追加。
- 1992年(平成4年)6月 - 宅地建物取引業の免許を取得。不動産事業開始。
- 1996年(平成8年)9月 - 特定建設業の許可を受け、営業活動開始。
- 1998年(平成10年)- 環境事業に進出。
- 2000年(平成12年)6月 - 定款を変更し、事業目的に「磁石・磁気素材の製造販売」等3項目を追加。
- 2001年(平成13年)6月 - 定款を変更し、事業目的に「金属粉末の製造販売」を追加。
- 2002年(平成14年)1月 - 静岡県御殿場市深沢に磁石・金属微粒子製造工場新設。
- 2003年(平成15年)
- 6月 - 定款を変更し、事業目的に「学力養成及び進学指導に関する学習塾及び一般教養、趣味等に関する文化教室の経営並びに開設・運営に関するコンサルティング」等4項目を追加。
- 10月 - 社名を株式会社エス・サイエンスに変更。本店所在地を東京都板橋区から千代田区に変更。
- 2004年(平成16年)9月 - 株式会社ウインの株式の過半数を取得。
- 2005年(平成17年)3月 - 株式会社修学社の株式の過半数を取得。
- 2006年(平成18年)3月 - 株式会社フェリックスを吸収合併。
- 2007年(平成19年)
- 3月 - 教育事業部・関東本部を譲渡。
- 9月 - 建設事業の廃止。
- 2011年(平成23年)4月 - 本店を東京都千代田区から東京都中央区銀座に移転。
- 2017年(平成29年)3月 - 環境事業から撤退。[1]
- 2019年(令和元年)12月 - フェリックスの学習塾をフランチャイズ化。
- 2020年(令和2年)4月 - エルアイイーエイチ 傘下の「なごみ設計」株を取得し、子会社化 [2] [3]
- 2021年(令和3年)11月20日 - スーパーマーケット事業を開始。「フレッシュスーパーエス」1号店を埼玉県春日部市にオープン
- 2022年(令和4年)5月 - 売上、収益目標を下回り、スーパーマーケット事業を休止[4]。
事業展開
編集金属事業部
編集ニッケル、ペレットアノードを製造加工、販売。川口市に工場を保有。
教育事業部
編集不動産事業部
編集不動産販売、賃貸。不動産売却益の有無で業績に影響する。[5][6]
スーパーマーケット関連事業
編集- フレッシュスーパーエス[7](休止)
リフォーム関連事業
編集脚注
編集- ^ “事業撤退に関するお知らせ”. エスサイエンス. 2019年2月17日閲覧。
- ^ “連結子会社の異動(株式譲渡)に関するお知らせ”. 株式会社エルアイイーエイチ. 20200630閲覧。
- ^ “株式会社なごみ設計の株式の取得(子会社化)に関するお知らせ”. 株式会社 エス・サイエンス. 20200630閲覧。
- ^ 『事業の一部の休止に関するお知らせ』(プレスリリース)株式会社エス・サイエンス、2022年5月19日 。2022年5月20日閲覧。
- ^ “平成30年3月期 第3四半期決算短信”. エスサイエンス. 2019年2月17日閲覧。
- ^ “2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕”. 株 式 会 社 エ ス ・ サ イ エ ン ス. 20221225閲覧。
- ^ “運営会社情報”. フレッシュスーパー・エス春日部店(株式会社エス・サイエンス). 2021年12月25日閲覧。