エスタディオ・ネメシオ・カマーチョ
エスタディオ・ネメシオ・カマーチョ(西: Estadio Nemesio Camacho)は、コロンビアの首都ボゴタにあるスタジアム。連邦区が所有。エル・カンピン (El Campín) の名で親しまれている。
エスタディオ・ネメシオ・カマーチョ Estadio Nemesio Camacho El Campín | |
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施設情報 | |
所在地 | コロンビア、ボゴタ |
開場 | 1938年8月10日[1] |
拡張 | 1968年 |
所有者 | IDRD |
グラウンド | 芝 |
ピッチサイズ | 105m×68m |
建設費 | 719,000ドル |
設計者 | Federico Leder Müller |
使用チーム、大会 | |
ミジョナリオスFC (1938年-現在)[2] インデペンディエンテ・サンタフェ (1952年-現在)[2] サッカーコロンビア代表 コパ・アメリカ2001 2011 FIFA U-20ワールドカップ 2024 FIFA U-20女子ワールドカップ | |
収容人員 | |
36,343人[3] |
解説
編集コロンビアサッカーリーグに所属するミジョナリオスFCとインデペンディエンテ・サンタフェがホームスタジアムとしており、ここでダービーマッチが開催される。また、バランキージャのエスタディオ・メトロポリターノ・ロベルト・メレンデス、メデジンのエスタディオ・アタナシオ・ヒラルドと共に、サッカーコロンビア代表が使用するスタジアムでもある。
1935年、ホルヘ・エリエセル・ガイタン市長の発議で建設が決定。1938年8月10日に10,000人収容のスタジアムが完成した。竣工記念試合はコロンビア代表とエクアドル代表の試合であり、コロンビアは1-2でエクアドルに敗れた。1968年の改築により収容人数が62,500人となったが、実際は警備の都合で48,000人程度に制限されていた。その後、縮小を繰り返し現在の収容人数に至っている。2010 FIFAワールドカップ・南米予選の開催前に最後の大規模改修が行なわれ、2011年にはFIFA U-20ワールドカップの開催スタジアムの1つとなった。
名称
編集スタジアム名にある「ネメシオ・カマーチョ」とは、ボゴタの路面電車の前経営者であり、スタジアム建設用に土地を提供したルイ・カマーチョの父親である。また、愛称のエル・カンピンとはスペイン語で「キャンプ」の意味があり、元々土地がキャンプ場として使用されていたことに由来する。
脚注
編集- ^ Primer Partido en la historia de El Campín
- ^ a b Santa Fe Corporación Deportiva - Estadio Nemesio Camacho El Campín at the Wayback Machine (archive index)
- ^ “Archived copy”. 2010年1月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年11月30日閲覧。
外部リンク
編集先代 エスタディオ・ディフェンソーレス・デル・チャコ アスンシオン |
コパ・アメリカ 決勝戦会場 2001 |
次代 エスタディオ・ナシオナル リマ |
先代 カイロ国際スタジアム カイロ |
FIFA U-20ワールドカップ 決勝戦会場 2011 |
次代 トルコ・テレコム・アリーナ イスタンブール |
先代 エスタディオ・ナシオナル・デ・コスタリカ サンホセ |
FIFA U-20女子ワールドカップ 決勝戦会場 2024 |
次代 |