エスタディオ・エル・アルコラス

エスタディオ・エル・アルコラスEstadio El Alcoraz)は、スペインアラゴン州ウエスカ県ウエスカにあるSDウエスカサッカー専用スタジアム。スタジアムの名前は、1096年にこの地で起こったアルコラスの戦い英語版から取られている。

エル・アルコラス
El Alcoraz
施設情報
所在地 スペインの旗 スペイン, ウエスカ
位置 北緯42度07分55秒 西経00度25分28秒 / 北緯42.13194度 西経0.42444度 / 42.13194; -0.42444座標: 北緯42度07分55秒 西経00度25分28秒 / 北緯42.13194度 西経0.42444度 / 42.13194; -0.42444
開場 1972年1月16日
拡張 2010, 2018年
所有者 SDウエスカ
運用者 SDウエスカ
グラウンド 天然芝
ピッチサイズ 105 x 68 m
設計者 スペインの旗 ライモンド・バンボ・モンプラーデ
使用チーム、大会
SDウエスカ (1972年 - )
収容人員
6,638人

概要

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ウエスカ市街地のはずれに位置しており、収容人数は7,638人である[1]。スペイン人の建築家ライモンド・バンボ・モンプラーデが設計、建設を担当し、1972年に竣工した。建設コストは9万ユーロだった[2]

歴史

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1972年1月16日、こけら落としとなったデポルティーボ・アラゴンとの一戦でエル・アルコラスが開場した[2]。1986年、ウエスカが成績不振でによって極度の資金難に陥ると、ウエスカはこのスタジアムをオークションに出した。多くの資産家がオークションに参加したが、最終的には200人を超える地元のウエスカサポーターや起業家によって落札され、スタジアムは再びウエスカの下に返却された[2]。これ以降、ウエスカはこのスタジアムで定期的にファン交流イベントを開催し、サポーターへの感謝を忘れないようにしている。

2008-09シーズン、ウエスカがセグンダ・ディビシオンに昇格すると、スタジアムの改修に乗り出した。改修の主な内容はメインスタンドの拡張や屋根の設置、来賓席の改築、ベンチのデザイン変更などである。

2018年にウエスカがクラブ創設史上初のプリメーラ・ディビシオン昇格を果たすと、1部の規模に合わせるため、再度改築を行った[3]。改修前は5,500席しかなかったキャパシティを7,638人収容できるサイズに拡張。他にも、会見室やVIP席、駐車場、トイレさらにはロッカールームの刷新をした[2]

脚注

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  1. ^ EL ALCORAZ SD Huesca” (スペイン語). EL ALCORAZ SD Huesca. 2020年1月16日閲覧。
  2. ^ a b c d EL ALCORAZ SD Huesca” (スペイン語). EL ALCORAZ SD Huesca. 2019年10月7日閲覧。
  3. ^ Así es el nuevo Alcoraz: un estadio 'inglés' para una ciudad de Primera” (スペイン語). Heraldo de Aragón (13 September 2018). 15 September 2018閲覧。

外部リンク

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