エイジ (小説)
『エイジ』は、重松清による小説。1998年に『朝日新聞』にて連載された。1999年、第12回山本周五郎賞を受賞した。
東京郊外の中学生の、同級生が起こした通り魔事件、恋、家族への真の想いが詰まる。
あらすじ
編集東京近郊のニュータウンに住む中学2年生のエイジ(高橋栄司)の日常生活を通し、連続通り魔を実行した同級生、挫折したバスケットボール、好きな女の子、元親友への想いをリアルに描く。
書誌
編集- 朝日新聞社 1999年1月 ISBN 4087744639
- 朝日文庫 2001年7月 ISBN 4022642742
- 新潮文庫 2004年7月 ISBN 4101349169
テレビドラマ
編集放送時間は19:30-20:45で、2000年10月9日の14:35-15:45に再放送された。サブタイトルは『14歳・思春期「普通の」少年が犯罪を犯す時!心の叫びは、親に届くのか?』であった。本作品はギャラクシー奨励賞(月間賞)を受賞し、2000年度芸術祭参加作品でもある。