ウルズラ・バグダザルヤンツ
スイスのヴァイオリン奏者 (1934-)
ウルズラ・バグダザルヤンツ(Ursula Bagdasarjanz, 1934年6月30日ヴィンタートゥール - )は、スイスのヴァイオリン奏者。
ウルズラ・バグダザルヤンツ | |
---|---|
基本情報 | |
生誕 | 1934年6月30日 |
出身地 | スイスヴィンタートゥール |
学歴 | パリ音楽院 |
ジャンル | クラシック音楽 |
職業 | ヴァイオリニスト |
担当楽器 | ヴァイオリン |
公式サイト | 公式サイト |
経歴
編集ヴィンタートゥールの生まれ。ヴァイオリニストだった母親より幼少期からヴァイオリンを学ぶ。1944年から1953年までアイダ・シュトゥッキに師事し、1953年から1956年までパリ音楽院でマルセル・レイナルのクラスで学んだ。パリ音楽院をプルミエ・プリを得て卒業した後、1956年から翌年にかけてシャーンドル・ヴェーグの下で研鑽を積んだ。また、パリでジョセフ・カルヴェ、ベルンでマックス・ロスタルの各氏のマスター・クラスを受講している。パリ音楽院在学中にはレオポルト・ベラン国際コンクールで優勝している。
ヴェーグの下で研鑽を積んだ頃から演奏活動を始め、フィンランドのトゥルク市管弦楽団や地元スイスのチューリッヒ・トーンハレ管弦楽団の演奏会に度々出演し、次第に国外への演奏活動も行うようになった。スイス内外の放送局への客演も重ね、それらの録音のいくつかは、GalloレーベルからCD化されている。
リンク
編集註
編集