ウォー・トゥ・エンド・オール・ウォーズ
イングヴェイ・マルムスティーンのアルバム
『ウォー・トゥ・エンド・オール・ウォーズ 』(War to End All Wars)は、2000年に発表されたイングヴェイ・マルムスティーンの13作目のスタジオ・アルバム。
『ウォー・トゥ・エンド・オール・ウォーズ』 | ||||
---|---|---|---|---|
イングヴェイ・マルムスティーン の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ネオクラシカルメタル | |||
時間 | ||||
レーベル | ポニーキャニオン | |||
プロデュース | イングヴェイ・マルムスティーン | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
| ||||
イングヴェイ・マルムスティーン アルバム 年表 | ||||
| ||||
EANコード | ||||
EAN 4988013160903 |
概要
編集発売名義は「イングヴェイ・J・マルムスティーンズ・ライジング・フォース」。日本盤ジャケットの帯解説は「王者イングヴェイ、新世紀へのプレリュード!! ハード・ロック・シーンに君臨する孤高の天才。究極の"バロック&ロール"アルバム、ここに完成!!」である。アルバムタイトルの元となった「the war to end all wars」は、第一次世界大戦を表すために使われた言葉でもあるが、曲の内容はイングヴェイの個人的な内容となっている。
このアルバムツアーの間に、ヴォーカルのマーク・ボールズはバンドを離脱し、一時的にヨルン・ランデが代役を務めたものの、ツアー終盤には再度マーク・ボールズが復帰している。 Molto Arpeggiosaは「イングヴェイ奏法 究極編-PLAY LOUD!-〔FULL-SHRED〕」で演奏した「Arpeggios from Hell」が元となっている。 サウンドプロダクションの面では完璧に仕上がらず、2013年に出版された自伝本[2]において、「近い将来、あのアルバムをリミックスするかもしれない」と述べている。
収録曲
編集全作曲: イングヴェイ・マルムスティーン。 | |||
# | タイトル | 作詞 | 時間 |
---|---|---|---|
1. | 「プロフェット・オブ・ドゥーム」(Prophet Of Doom) | イングヴェイ・マルムスティーン | |
2. | 「クルーシファイ」(Crucify) | イングヴェイ・マルムスティーン | |
3. | 「バッド・レピュテイション」(Bad Reputation) | イングヴェイ・マルムスティーン | |
4. | 「キャッチ 22」(Catch 22) | イングヴェイ・マルムスティーン | |
5. | 「マスカレード」(Masquerade) | イングヴェイ・マルムスティーン | |
6. | 「モルト・アルペジオッサ」(Molto Arpeggiosa) | (Instrumental) | |
7. | 「ミラクル・オブ・ライフ」(Miracle Of Life) | イングヴェイ・マルムスティーン | |
8. | 「ジ・ウィザード」(The Wizard) | イングヴェイ・マルムスティーン | |
9. | 「プレリューディアム」(Preludium) | (Instrumental) | |
10. | 「ワイルド・ワン」(Wild One) | イングヴェイ・マルムスティーン | |
11. | 「タロット」(Tarot) | イングヴェイ・マルムスティーン | |
12. | 「インストゥル-メンタル・インスティテューション」(Instru-Mental Institution) | (Instrumental) | |
13. | 「ウォー・トゥ・エンド・オール・ウォーズ」(War To End All Wars) | イングヴェイ・マルムスティーン | |
合計時間: |
# | タイトル | 作詞・作曲 | 時間 |
---|---|---|---|
14. | 「トレジャー・フロム・ジ・イースト」(Treasure From The East) | (Instrumental) | |
15. | 「レクイエム」(Requiem) | (Instrumental) | |
合計時間: |
# | タイトル | 作詞・作曲 | 時間 |
---|---|---|---|
14. | 「Black Sheep Of The Family」 | イングヴェイ・マルムスティーン |
参加者
編集- イングヴェイ・J・マルムスティーン - ギター、ベース、シタール、ヴォーカル
- マーク・ボールズ - ヴォーカル
- マッツ・オラウソン - キーボード
- ジョン・マカルーソ - ドラム
- フランク・フラゼッタ - オリジナル・カバー・アートワーク
脚注
編集- ^ oricon.co.jp - イングヴェイ・マルムスティーン - ウォー・トゥ・エンド・オール・ウォーズ
- ^ 『イングヴェイ・マルムスティーン自伝 Yng・WAY-俺のやり方』(シンコーミュージック/2013年/ISBN 978-4-4016-3852-9)276-277頁