ラソラ札幌
ラソラ札幌(英: RaSoRa SAPPORO)は、札幌市白石区にある大型ショッピングセンターである。旧称は「イーアス札幌」(英: iias SAPPORO)。
ラソラ札幌 RaSoRa SAPPORO | |
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地図 | |
店舗概要 | |
所在地 |
〒003-0003 札幌市白石区東札幌3条1丁目1-1 |
座標 | 北緯43度03分15秒 東経141度23分00秒 / 北緯43.05417度 東経141.38333度座標: 北緯43度03分15秒 東経141度23分00秒 / 北緯43.05417度 東経141.38333度 |
開業日 | 2008年11月21日[1][2] |
土地所有者 | 大和ハウス工業[1] |
施設所有者 | ラサール・インベストメント・マネージメント[3] |
施設管理者 | JLL日本[4] |
設計者 | 日本設計[1] |
施工者 | 大林組[1] |
敷地面積 |
28,661.02 m²[3] ※Aタウン:15,552.04 m²、Bタウン:13,108.98 m²[3] |
延床面積 |
57,953.74 m²[3] ※駐車場含む |
商業施設面積 | 29,441 m²[5] |
店舗数 | 82 |
営業時間 | 店舗により異なる |
駐車台数 | 921台 |
駐輪台数 | 479台 |
前身 | イーアス札幌 |
最寄駅 | 東札幌駅 |
最寄IC | 道央自動車道北郷IC |
外部リンク | ラソラ札幌 |
沿革
編集旧日本国有鉄道(国鉄)東札幌駅跡地を中心とする東札幌地区の再開発によって誕生した「札幌コミュニケーションパークSORA」の「商業・業務ゾーン」であり、札幌都市開発公社による事業企画コンペティションを経て2006年(平成18年)に大和ハウス工業が札幌市所有の土地を購入して開発した[1]。南郷通に面した「A town」と「B town」2つのモールで構成している[1]。
施設
編集「A town」と「B town」は連絡通路で接続している。スーパーマーケット「マックスバリュ」(運営はイオン北海道、2020年2月29日まではマックスバリュ北海道)やスポーツジム「スポーツクラブNAS」を中心にアパレル、書籍・レンタルストア、100円ショップ、飲食店といった生活密着型店舗、理美容室やリラクゼーション、学習塾、クリニック(診療所)といったサービス系のテナントが入居している[3]。また、北海道内有数のボルダリングジムがある「NAC」[8]、日本国内有数のチアダンスチームが所属するカルチャーセンター「MANABIYA」が入居しており、体験型のコト消費ゾーンが充実している[3]。かつてはエフエム北海道(AIR-G')のサテライトスタジオ[9]、ボーネルンドによる北海道内初出店となる屋内運動遊戯施設「KID-O-KID」(キドキド)が入居していた[10]。
施設内にはイベントコートやイベントスペース、貸し会議室(コミュニティホール)を設けている。敷地内には東札幌駅があった歴史を継承していくため、列車の車輪をオブジェとして設置している[1]。
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オブジェ(2009年3月)
主なテナント
編集アクセス
編集札幌コンベンションセンター・札幌市産業振興センター隣に位置している。
- 札幌市営地下鉄東西線東札幌駅1番出入口から徒歩約3分
脚注
編集注釈
出典
- ^ a b c d e f g h ニュースリリース 2008.
- ^ “大型商業施設「イーアス札幌」あす開業*今泉雅晴支配人に聞く*「発見・学び」で集客図る”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2008年11月20日). 2018年4月23日閲覧。
- ^ a b c d e f g 『ラサール、マルチテナント型商業施設「iias(イーアス)札幌」(北海道札幌市)を取得』(PDF)(プレスリリース)ラサール不動産投資顧問、2017年4月26日 。2018年4月23日閲覧。
- ^ a b “「イーアス札幌」から「ラソラ札幌」に、ラサールが28日から変更”. リアルエコノミー (2018年4月22日). 2018年4月23日閲覧。
- ^ “都道府県別・政令指定都市別・市町村別SC一覧” (PDF). 日本ショッピングセンター協会. 2018年4月23日閲覧。
- ^ “イーアス札幌 初の大幅改装*開業2年*売り上げ増目指す”. フォト北海道(道新写真データベース). 北海道新聞社 (2010年8月27日). 2018年4月23日閲覧。
- ^ “ラサールが複合商業施設「イーアス札幌」取得”. リアルエコノミー (2017年4月28日). 2018年4月23日閲覧。
- ^ “札幌クライミングジム”. NAC. 2018年4月23日閲覧。
- ^ “AIR-G' FM北海道 80.4 | サテライトスタジオ●STUDIO iias”. 株式会社エフエム北海道. 2022年8月25日閲覧。
- ^ “「あそび」を科学的に考え開発した子どもの発育サポート施設 インドアプレイグラウンド「KID‐O‐KID キドキド 」が北海道に初オープン”. 株式会社ボーネルンド. 2022年8月25日閲覧。
参考資料
編集- 『新たな「街」が生まれる!東札幌に大型複合商業施設が誕生 「イーアス札幌(iias sapporo)」オープン』(プレスリリース)大和ハウス工業、2008年10月16日 。2018年4月23日閲覧。