イヴ・ベランジェ
イヴ・ベランジェ(Yves Bélanger、1960年7月7日 - )は、フランス系カナダ人の撮影監督である[1]。日本語では「イブ・ベランジェ」[2]、「ワイヴス・ベランガー」とも表記される[3]。
イヴ・ベランジェ Yves Bélanger | |
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生年月日 | 1960年7月7日(64歳) |
出生地 | カナダ ケベック州サン・ジャン・ディベルヴィル |
民族 | フランス系カナダ人[1] |
職業 | 撮影監督 |
ジャンル | 映画、テレビ映画、テレビドラマ |
経歴
編集1960年7月7日[4]、ケベック州サン・ジャン・ディベルヴィルに生まれる[5]。コンコルディア大学で映画製作を学ぶため、モントリオールに移り住んだ[6]。1984年、同大学で美術学士を取得した[7]。2012年に『わたしはロランス』、2013年に『ダラス・バイヤーズクラブ』、2014年に『わたしに会うまでの1600キロ』の撮影を手がけた[8]。そのほかに『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』や『ブルックリン』などを手がけている[8]。
フィルモグラフィー
編集長編映画
編集- ザ・リスト 官能の罠 The List (2000年)
- 囁く女 Cause of Death (2001年)
- ノンストップ! Opération Casablanca (2010年)
- キングダム・オブ・ドラゴン 伝説の魂を受け継ぐ者 Wushu Warrior (2011年)
- わたしはロランス Laurence Anyways (2012年)
- ダラス・バイヤーズクラブ Dallas Buyers Club (2013年)
- わたしに会うまでの1600キロ Wild (2014年)
- レーサー/光と影 La Petite Reine (2014年)
- 雨の日は会えない、晴れた日は君を想う Demolition (2015年)
- ブルックリン Brooklyn (2015年)
- 運び屋 The Mule (2018年)
- ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋 Long Shot (2019年)
- リチャード・ジュエル Richard Jewell (2019年)
- 陪審員2番 Juror #2 (2024年)
テレビドラマ
編集- シャープ・オブジェクツ Sharp Objects (2018年)
受賞
編集- 2016年 - 第4回カナダ・スクリーン・アワード - 撮影賞(『ブルックリン』)[9]
脚注
編集- ^ a b “'Brooklyn' D.P. Yves Belanger On Capturing The 1950s, Saoirse Ronan & Lessons From Jean-Marc Vallee”. Deadline (2015年12月12日). 2018年12月19日閲覧。
- ^ “イブ・ベランジェ”. 映画.com. 2018年12月19日閲覧。
- ^ “88歳になるクリント・イーストウッド、監督作で俳優復帰!”. Movie Walker (2018年5月26日). 2018年12月19日閲覧。
- ^ “Yves Bélanger”. AlloCiné. 2018年12月19日閲覧。
- ^ “Yves Belanger”. Premiere. 2018年12月19日閲覧。
- ^ “Yves Belanger”. International Cinematographers Guild. 2018年12月19日閲覧。
- ^ “And the Oscar goes to…Concordia grads”. Concordia University (2014年3月3日). 2018年12月19日閲覧。
- ^ a b “"This Camera Thinks Exactly Like Me:" Cinematographer Yves Bélanger at the Peak of His Career”. MovieMaker (2016年1月13日). 2018年12月19日閲覧。
- ^ “'Room', 'Schitt's Creek', 'Vikings' Among 2016 Canadian Screen Awards Winners”. ET Canada (2016年3月13日). 2018年12月19日閲覧。