インディア・ソング』(India Song)は、フランス作家マルグリット・デュラスが監督した1975年映画、1973年に出版した同名の著作『インディア・ソング』(『ラホールの副領事』の続編)の映画化で、舞台化もされた。原作はいちおう小説ということになっているが、副題として「テクストテアトルフィルム」という言葉が付記されており、小説とも戯曲ともレーゼドラマともレーゼシナリオとも呼べるような超ジャンル的なテクストであった。翻訳を手がけた田中倫郎によると「破壊しに、と彼女は言う」も同様の趣向のテクストであり、こちらの方もデュラス自身によって映画化された。

インディア・ソング
India Song
監督 マルグリット・デュラス
脚本 マルグリット・デュラス
製作 ステファーヌ・チャルガディエフ
音楽 カルロス・ダレッシオ
撮影 ブリュノ・ニュイッテン
公開 フランスの旗 1975年6月4日
日本の旗 1985年10月5日
上映時間 120分
製作国 フランスの旗 フランス
言語 フランス語
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カンヌ国際映画祭に出品され、その斬新な作風に賛否が分かれたが、日本では同年参加した寺山修司などが「ドゥシャン・マカヴェイエフの『スウィート・ムービー』と共に、この映画祭中で最も重要な作品の一つ」と評価し熱狂的支持者を作った。

キャスト

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ストーリー

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とあるアジアの地域にあるフランス大使館周辺のお話。大使夫人は男たちに女神のように囲まれている。そこに左遷されてきた元副領事の発砲騒ぎが起こる。

外部リンク

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