インティリティ・アレナ
インティリティ・アレナ(Intility Arena)は、ノルウェーのオスロにあるサッカースタジアムである。施設はヴォレレンガ・フォトバルが所有し、男子チームと女子チームがホームスタジアムとして使用する。
インティリティ・アレナ | |
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施設情報 | |
所在地 | オスロ |
位置 | 北緯59度55分 東経10度49分 / 北緯59.92度 東経10.81度座標: 北緯59度55分 東経10度49分 / 北緯59.92度 東経10.81度 |
起工 | 2015 |
開場 | 2017 |
所有者 | ヴォレレンガ・フォトバル[1] |
運用者 | ヴォレレンガ・フォトバル[2] |
グラウンド | 人工芝[1] |
ピッチサイズ | 105 x 68 m[1] |
使用チーム、大会 | |
ヴォレレンガ・フォトバル (2017-) | |
収容人員 | |
17,333人[1] | |
アクセス | |
オスロ地下鉄Helsfyr駅から徒歩10分[3] |
概要
編集ヴォレレンガはビスレット・スタディオン、ウレヴォール・スタディオンなどをホームスタジアムとして使用してきたが、2015年にクラブ所有となる新スタジアムの建設が開始され、クラブ創設104年目に当たる2017年に完成した[2]。
2017年9月9日にヴォレレンガの女子チームが所属するトップセリエンのKolbotn戦で開場し、Stephanie Verdoiaが記録したスタジアム初得点などでヴォレレンガが2-0で勝利した[4]。この試合にはトップセリエンの最多入場者数記録を更新する3,541人が入場した[4]。9月10日には男子チーム最初の試合となるエリテセリエンのサルプスボルグ08戦が行われ、17,000人以上が入場したが、1-2で敗れた[5]。
スタジアムはヴォレレンガ文化スポーツ公園(Vålerenga kultur- og idrettspark)の名前で開場したが[6]、2017年10月9日にオスロに本社を置くテクノロジー企業Intilityと10年間のパートナーシップ契約を結び、インティリティ・アレナに改称された[7][8]。
脚注
編集- ^ a b c d “Fakta om stadion”. Vålerenga. 2017年10月25日閲覧。
- ^ a b “Historien om Intility Arena”. Vålerenga. 2017年10月25日閲覧。
- ^ “Her må Vålerenga utfordres. Av andre Oslolag. Gratulerer med dagen!”. Dagsavisen (2017年9月9日). 2017年10月28日閲覧。
- ^ a b “Ullevaal ble innviet av kongehuset. Slik ble det ikke hos VIF”. Dagsavisen (2017年9月9日). 2017年10月28日閲覧。
- ^ “Supertalent og kanonscoring spolerte Vålerengas åpningsfest”. TV2 (2017年9月10日). 2017年10月27日閲覧。
- ^ “Vålerengas nye stadion har fått nytt navn”. VG (2017年10月9日). 2017年10月27日閲覧。
- ^ “Vålerengas nye stadion blir Intility Arena”. Vålerenga (2017年10月9日). 2017年10月27日閲覧。
- ^ “Vålerenga's new stadium is named Intility Arena”. Intility (2017年10月9日). 2017年10月28日閲覧。