インダストリアル・インターネット・コンソーシアム
インダストリアル・インターネット・コンソーシアム (英: Industrial Internet Consortium、略称: IIC) とは、IoT技術、特にインダストリアル・インターネットの産業実装と、デファクトスタンダードの推進を目的として、2014年3月27日に設立された国際規模の団体である。2015年11月時点で、220社以上が参加している[1][2]。
概要
編集2014年3月27日に[2]、AT&T、シスコシステムズ、ゼネラル・エレクトリック、IBM、インテルの5社によって設立された[3]。「オープンであること」を基本に、IoT技術の活用のために必要な問題を組織的・人的どちらの面からも解決していく「ソート・リーダーシップ活動」や、実証の場を「テストベッド」として提供する[4]。テストベッドで得られた成果は2つの標準化団体に渡される[5]。
出典
編集- ^ “製造業IoT:インダストリアルインターネットコンソーシアムが目指すもの”. MONOist、三島一孝 (2015年11月24日). 2015年12月26日閲覧。
- ^ a b “製造IT導入事例:富士通の工場向けIoT活用モデル、IICがテストベッドに承認、日本企業初”. MONOist (2015年9月15日). 2015年12月26日閲覧。
- ^ “インダストリアル・インターネット・コンソーシアムが会員組織200超を達成、2015~2016年の運営委員会を発表”. BusinessWire (2015年9月8日). 2015年12月26日閲覧。
- ^ “製造業IoT:インダストリアルインターネットコンソーシアムが目指すもの 3/4ページ”. MONOist、三島一孝 (2015年11月24日). 2015年12月26日閲覧。
- ^ “[ITpro EXPO 2015]産業インターネットは1社では成り立たない―IICのエクゼクテイブ ディレクターが講演”. ITPro Active(日経コンピュータ) (2015年10月1日). 2015年12月26日閲覧。