イルン駅
スペインの鉄道駅
イルン駅(バスク語: Irungo geltokia, スペイン語: Estación de Irún)はスペイン・バスク州ギプスコア県イルンに位置する鉄道駅。
イルン駅 | |
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駅舎(2014年撮影) | |
Irun | |
◄ベンタス・デ・イルン (1.7 km) | |
所在地 | バスク州ギプスコア県イルン |
所属事業者 |
Adif(駅施設) Renfe(列車) |
所属路線 |
100号線 SNCFボルドー-イルン線 |
キロ程 | 639.4[1] km(チャマルティン起点) |
電報略号 | 11600 |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | ?面?線 |
開業年月日 | 1863年 |
概要
編集レンフェ(RENFE)100号線のP.K. 639.4、SNCFボルドー-イルン線の235.063kmにある。スペインとフランスの国境となっているビダソア川のフランス側にあるアンダイエ駅と連携して国境駅として機能する。フランス側からの標準軌間(1,435mm)の線路はこの駅で終わり、スペイン側からのイベリア軌間(1,668mm)の線路はアンダイエ駅で終わる。この駅とアンダイエ駅の間は標準軌間とイベリア軌間の両方が使われている。フランス側の電化方式は架空線直流1500V、スペイン側は架空線直流3000Vで、この駅が境界になっている。
歴史
編集1863年に北スペイン鉄道(ノルテ)がマドリードとフランス国境を結ぶことを目的として、100号線サン・セバスティアン-イルン間開通とともに駅が開業[2]。翌年の1864年8月にビダソア川に架かる鉄道橋が完成し、フランスに直通することが可能となった。旧駅施設は国内線用と国際線用の2つの駅舎が別々にあったが、1881年に現在の駅施設に置き換えられた[2]。
1941年にスペインの鉄道の国有化に伴いノルテは消滅し、レンフェの管轄となった。2004年末に駅施設・線路の管理はアディフに移管された。
駅構造
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利用状況
編集2018年の年間利用者数は759,358人いた。[3]
駅周辺
編集隣の駅
編集- レンフェ
- アルビア
- サン・セバスティアン駅 - イルン駅 - アンダイエ駅
- インターシティ、メディア・ディスタンシア
- レゾ=レンテリア駅 - イルン駅
- セルカニアス・サン・セバスチャン
- C-1線
- ベンタス・デ・イルン駅 - イルン駅
脚注
編集- ^ Bríncola-Oñate (Est.) Euroferroviarios
- ^ a b Museo del ferrocarril. “Maqueta Irún-Hendaya”. 2013年12月4日閲覧。
- ^ “Adif - Información de estaciones - Irun”. ADIF. 3 September 2019閲覧。
参考文献
編集- Timetables TER Aquitaine
- Renfe Media Distancia Euskadi en la web de Renfe.
- Renfe Larga Distancia en la web de Renfe.
- Renfe Cercanías San Sebastián en la web de Renfe