イシュタル (小惑星)

アモール群の小惑星

イシュタル (7088 Ishtar) は、アモール群小惑星である。パロマー天文台のキャロライン・シューメーカーが発見した。

イシュタル
7088 Ishtar
仮符号・別名 1992 AA
分類 地球近傍小惑星
軌道の種類 アモール群
発見
発見日 1992年1月1日
発見者 C. S. シューメーカー
軌道要素と性質
元期:2007年4月10日 (JD 2,454,200.5)
軌道長半径 (a) 1.981 AU
近日点距離 (q) 1.208 AU
遠日点距離 (Q) 2.755 AU
離心率 (e) 0.390
公転周期 (P) 2.79 年
軌道傾斜角 (i) 8.30
近日点引数 (ω) 354.67 度
昇交点黄経 (Ω) 102.72 度
平均近点角 (M) 169.24 度
衛星の数 1
物理的性質
直径 1.5 km?
自転周期 2.6790 時間
絶対等級 (H) 16.7
Template (ノート 解説) ■Project

古代メソポタミアの性愛、戦、金星の女神、イシュタルに因んで命名された。

衛星

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2006年1月23日から29日にかけてオンドレヨフ天文台で行われたライトカーブの観測によると、この小惑星は直径約600mの衛星を持っているとみられる。衛星は長半径約3kmの軌道を、20.65±0.02時間の周期で回っている。

関連項目

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外部リンク

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