ア・ディファレント・カインド・オブ・トゥルース
ア・ディファレント・カインド・オブ・トゥルース(A Different Kind Of Truth)は、ヴァン・ヘイレンが発表した12作目のスタジオ・アルバム。
『ア・ディファレント・カインド・オブ・トゥルース』 | ||||||||||
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ヴァン・ヘイレン の スタジオ・アルバム | ||||||||||
リリース | ||||||||||
録音 | 2010年11月-2011年8月、2012年 | |||||||||
ジャンル | ハードロック | |||||||||
時間 | ||||||||||
レーベル | インタースコープ・レコード | |||||||||
プロデュース | ヴァン・ヘイレン、ジョン・シャンクス | |||||||||
専門評論家によるレビュー | ||||||||||
ヴァン・ヘイレン アルバム 年表 | ||||||||||
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解説
編集バンドとしては「ヴァン・ヘイレンIII」から14年ぶりのアルバムで、2007年にバンドへ復帰し「1984」以来にアルバム制作に参加するデイヴィッド・リー・ロスとっては28年ぶりのアルバムである。[1]ベーシストはマイケル・アンソニーに代わりエドワード・ヴァン・ヘイレンの長男のウルフギャング・ヴァン・ヘイレンが参加している。 本作からバンドは長年契約していたワーナー・ブラザース・レコードからインタースコープ・レコードへ移籍したため日本での発売元は親会社のユニバーサル・ミュージックが発売元となっている。
エドワード・ヴァン・ヘイレンが2020年10月に死去したため、同年11月のバンド解散前最後のスタジオ・アルバムとなった。
アルバム
編集バンドがアルバムを制作していることは以前から噂されていたが、2011年の11月にインタースコープ・レコードに移籍、アルバム契約を交わしたと報道されるとともに、ヴァン・ヘイレンの公式サイトで2012年のツアーチケットの発売を発表した後日にアルバムの発売が正式に発表された。[2] 2012年1月10日にはアルバムからの先行シングル「タトゥー」が発売された。本国アメリカのBillboard Hot 100では67位を記録し、[3]日本のBillboard Japan Hot 100では最高順位14位の健闘を見せた。[4]
収録曲
編集全曲バンドとデイヴィッド・リー・ロスの共作。デラックス版にはDVDも付属されている。
# | タイトル | 時間 |
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1. | 「タトゥー (Tattoo)」 | |
2. | 「シーズ・ザ・ウーマン (She's the Woman)」 | |
3. | 「ユー・アンド・ユア・ブルース (You and Your Blues)」 | |
4. | 「チャイナ・タウン (China Town)」 | |
5. | 「ブラッド・アンド・ファイア (Blood and Fire)」 | |
6. | 「ブレットヘッド (Bullenthead)」 | |
7. | 「アズ・イズ (As Is)」 | |
8. | 「ハニーベイビースウィーティードール (Honeybabysweetiedoll)」 | |
9. | 「ザ・トラブル・ウィズ・ネヴァー (The Trouble with Never)」 | |
10. | 「アウタ・スペース (Outta Space)」 | |
11. | 「ステイ・フロスティ (Stay Frosty)」 | |
12. | 「ビッグ・リヴァー (Big River)」 | |
13. | 「ビーツ・ワーキン (Beats Workin')」 | |
合計時間: |
# | タイトル | 時間 |
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1. | 「パナマ (Panama)」 | |
2. | 「ユー・アンド・ユア・ブルース(イントロ) (You and Your Blues (intro))」 | |
3. | 「ユー・アンド・ユア・ブルース (You and Your Blues)」 | |
4. | 「ビューティフル・ガールズ (Beautiful Girls)」 | |
合計時間: |
参加アーティスト
編集- デイヴィッド・リー・ロス - リード・ボーカル、シンセサイザー(#1)、アコースティックギター(#11)
- エドワード・ヴァン・ヘイレン - ギター、バッキング・ボーカル
- アレックス・ヴァン・ヘイレン - ドラム
- ウルフギャング・ヴァン・ヘイレン - ベースギター、バッキング・ボーカル
ツアー
編集ツアーは名称を『ア・ディファレント・カインド・オブ・トゥルース・ツアー (A Different Kind of Truth Tour)』とし、2012年1月から2013年7月にかけてアメリカ、オーストラリア、カナダ、日本で行われた。バンドのスケジュール過密により北米ツアー31公演を延期することを始め、[5]エディが大腸憩室炎を患い日本公演が延期するなどのアクシデントがあったものの、[6]無事回復し日本公演も行われた。なお日本公演の中で行われた東京ドーム公演では録音が行われ、2015年に『ライヴ・イン・ジャパン』として発表されている。
脚注
編集- ^ “2012年最初のモンスター・センセーション=ヴァン・ヘイレン復活!”. ユニバーサル・ミュージック・ジャパン (2012年1月13日). 2018年4月24日閲覧。
- ^ “ヴァン・ヘイレンが初代ボーカル迎えツアーへ、新作も発表か”. ロイター (2011年12月27日). 2018年4月24日閲覧。
- ^ “Van Halen Chart History”. Billboard. 2018年4月24日閲覧。
- ^ “Van Halen Chart History Japan Hot 100”. Billboard. 2018年4月24日閲覧。
- ^ “ヴァン・ヘイレン、「スケジュールが過酷」で北米ツアーを延期”. BARKS (2012年5月21日). 2018年5月25日閲覧。
- ^ “ヴァン・ヘイレン、来日公演が延期に”. BARKS (2012年8月30日). 2018年5月25日閲覧。