アン・シャーリー (アニメ)
日本のテレビアニメ作品
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『アン・シャーリー』(英: Anne Shirley)は、L・M・モンゴメリによる長編小説『赤毛のアン』を原作としたアンサー・スタジオ制作による日本のテレビアニメ作品。2025年4月よりNHK Eテレにて放送予定[2]。
アン・シャーリー | |
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アニメ | |
原作 | モンゴメリ著・村岡花子訳 「赤毛のアン」シリーズ |
監督 | 川又浩 |
キャラクターデザイン | 土屋堅一 |
アニメーション制作 | アンサー・スタジオ |
放送局 | NHK Eテレ |
放送期間 | 2025年4月 - |
話数 | 全24話予定[1] |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | アニメ |
ポータル | アニメ |
1979年に放送された世界名作劇場『赤毛のアン』から始まり、赤毛のアンを原作としたテレビアニメ作品としては『こんにちは アン 〜Before Green Gables』以来となる本作は、老兄妹のマリラとマシュウに引き取られた孤児のアンが少女から女性へと成長していく過程を「アンとマリラ、マシュウという新しい家族の絆」「アンとダイアナの友情」「アンとギルバートのロマンス」の3つの柱から物語を描いていく[2]。
登場人物
編集スタッフ
編集製作
編集監督を務めるアンサー・スタジオの川又浩は、本作のアニメ化決定時の心情として「最初お話を伺った時は率直に驚いた」と述べており、「私自身も好きなタイトルなのでとても嬉しかったのですが、世界中の方々に愛されている作品ですので、楽しみや喜びよりもプレッシャーが大きかったのが正直な感想です。」と語っている[1]。
本作のアニメ化における表現に関して、川又は「過去にアニメや実写、舞台など多くの作品がありますから人それぞれのアン・シャーリー像があると思います。今回はそのイメージにとらわれずもう一度原作と向き合い、自分なりの解釈でアンを表現してみました。」と語っている[1]。
本作のキャラクターに込めた思いとして、キャラクターデザインを務めるアンサー・スタジオの土屋堅一は以下のように語っている。
今回デザインをするにあたり、原作や資料等色々見ましたが、一番見返したのはその時すでにあった監督の1話ラフコンテです。とても表情豊かなキャラクターがそこにはいて、それらを表現するためにはどういうデザインにしたら良いか考えました。各キャラクターの個性をだしつつも、生き生きとしたキャラクターになるよう、監督のイメージしている世界観に近づけられるようにデザインをしていきました。また、アニメーターの皆さんにも楽しんで表現していただけるようなキャラクターになればと思いデザインしました[1]。
脚注
編集- ^ a b c d e f g h 「"赤毛のアン"役は井上ほの花 アニメ「アン・シャーリー」監督は川又浩」『コミックナタリー』ナターシャ、2025年1月23日。2025年1月25日閲覧。
- ^ a b 「「赤毛のアン」が来年EテレでTVアニメ化、少女から女性になる過程を3本の柱で描く」『コミックナタリー』ナターシャ、2024年11月20日。2025年1月25日閲覧。
- ^ a b c d e 「アニメーションシリーズ『アン・シャーリー』アン・シャーリー役に 井上ほの花 が決定!主要キャラクターのキャスト・主要スタッフも発表!!各コメントも解禁へ」『アニメ「アン・シャーリー」』2025年1月23日。2025年1月25日閲覧。
外部リンク
編集- アニメ「アン・シャーリー」
- アニメ『アン・シャーリー』公式 (@anime_ann_e) - X(旧Twitter)
- 『アン・シャーリー』アニメ公式 (@anime_ann_e) - Instagram