アントワーヌ・ビュシー

アントワーヌ・ビュシー(Antoine Alexandre Brutus Bussy、1794年5月29日- 1882年2月1日)はフランス化学者である。1828年ベリリウムの単離に成功した。

アントワーヌ・ビュシー

1823年にパリのl'École de Pharmacie で化学の学位をとり、1832年には薬学の学位をとった。1824年から1874まで母校で教授をし、1856年にl'Académie de MédecineSociété de Pharmacieの会長になった。

1828年、フリードリヒ・ヴェーラーと、同時期にベリリウムの単離に成功した。1830年マグネシウムの単離に成功した(1809年にハンフリー・デービーがごく少量の単離に成功している。)有機化学の研究も始め、1833年にアセトンの命名をした。