アワモリ君西へ行く
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『アワモリ君西へ行く』(アワモリくんにしへゆく)は、1961年12月24日に東宝系で上映された日本映画である[1]。宝塚映画作品。カラー。東宝スコープ。83分。
アワモリ君西へ行く | |
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監督 | 古澤憲吾 |
脚本 | 長瀬喜伴、新井一 |
原作 | 秋好馨 |
製作 | 杉原貞雄、山本紫朗 |
出演者 |
坂本九 ジェリー藤尾 有島一郎 高島忠夫 森山加代子 藤田まこと |
音楽 | 神津善行 |
撮影 | 飯村正 |
製作会社 | 宝塚映画 |
配給 | 東宝 |
公開 | 1961年12月24日 |
上映時間 | 83分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
前作 | アワモリ君乾杯! |
概要
編集『アワモリ君』映画化シリーズの第3作にして最終作。そして古澤憲吾監督作品初のカラー作品である。本作ではアワモリの親友・カバ山が大阪の支社に転勤となったことから、アワモリも商売のコツを学ぼうと一緒に大阪へ行き、そこで様々な事が起きるという設定になっている。
本作の最大の特徴は挿入歌が24曲もあるという点で、坂本九やジェリー藤尾らが様々な場面で歌を披露。この古澤映画最大の特徴である「突然ミュージカル」や爆発状などの場面転換シーン、そして「狭い空間をステージに変える」演出は、次々作『ニッポン無責任時代』で完成し、クレージー映画へ受け継がれることになる[独自研究?]。
本作には宝塚映画常連の高島忠夫が、そして関西お笑い界から夢路いとし・喜味こいし、茶川一郎、藤田まことらが出演。劇中では、当時藤田が上方コメディ番組の生コマーシャルで発した台詞「効いてきた!」が使われている。
スタッフ
編集出演者
編集- アワモリ九:坂本九
- カバ山ダイガク:ジェリー藤尾
- 加代子:森山加代子
- アワモリ一:有島一郎
- カバ山万三:丘寵児
- カバ山よろめき:都家かつ江
- 高山老人(高山繊維会長):左卜全
- 高山幸子(高山会長の孫):浜美枝
- 高田(「轟商事」大阪支社課長):高島忠夫
- チャイナ服の女(芳子):筑波久子
- アワモリのおば(「大浪ホテル」経営者):初音礼子
- 春ちゃん:渡辺トモコ
- 佐伯正子:柳川慶子
- 大場支店長:藤田まこと
- 黒田:茶川一郎
- 「轟商事」社員:夢路いとし(恋塚)、喜味こいし(糸川)
- 社員:石川進、増田多夢、佐野修、上野保夫(ダニー飯田とパラダイス・キング)
- 小柳ルミ:双葉京子
- 舎艦:中北千枝子
- 寮生・田中:鷹取まき子
- 紳士:富士野章介
同時上映
編集参考資料
編集- ^ 資料室 |東宝WEB SITE。2019年4月9日閲覧。 アーカイブ 2018年11月13日 - ウェイバックマシン
関連項目
編集外部リンク
編集- アワモリ君西へ行く - 資料室 |東宝WEB SITE アーカイブ 2018年11月13日 - ウェイバックマシン
- アワモリ君西へ行く - 日本映画データベース
- アワモリ君西へ行く - allcinema
- アワモリ君西へ行く - KINENOTE