アレックス・ブレンデミュール
アレックス・ブレンデミュール(Àlex Brendemühl、1972年11月27日 - )は、スペイン・バルセロナ出身の俳優。父親はドイツ人、母親はカタルーニャのスペイン人で、カタルーニャ語、スペイン語、ドイツ語、英語、フランス語を話す[1]。
アレックス・ブレンデミュール Àlex Brendemühl | |
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2021年3月のガウディ賞授賞式にて撮影 | |
本名 |
Àlex Brendemühl i Gubern Alejandro Brendemühl i Gubern |
別名義 |
Alex Brendemühl Alexander Brendemühl Alex Brandemühl |
生年月日 | 1972年11月27日(52歳) |
出生地 |
スペイン カタルーニャ バルセロナ |
国籍 | スペイン |
民族 | ドイツ系スペイン人[1] |
職業 | 俳優 |
ジャンル | テレビ・映画・舞台 |
活動期間 | 1995年 - |
略歴
編集4歳から英語を学び、バルセロナ・ドイツ人学校に通う[2]。
バルセロナの演劇学校で学士号を取得するとともに、ファゴットとサクソフォーンの音楽理論を学ぶ[1]。 舞台俳優としてキャリアをスタートさせ、その後、テレビや映画に出演するようになる。
2007年の映画『Yo[3]』と『Die Stille vor Bach[4]』で2008年のサン・ジョルディ映画賞の最優秀男優賞、2008年の映画『Les dues vides d'Andrés Rabadán[5]』で2010年のガウディ賞の最優秀男優賞を受賞する[6]など、様々な映画賞を受賞している[7]。
初監督作品となる短編映画『Rumbo a peor[8]』が2009年のカンヌ国際映画祭に正式出品されている[6]。
主な出演作品
編集- 逃亡者 スチール・イン・ザ・ダーク Mar rojo (2005) ※テレビ映画
- 激情 Rabia (2009)
- ペインレス Insensibles (2012)
- 見知らぬ医師 Wakolda (2013) ※日本劇場未公開
- あなたのママになるために Ma ma (2015) ※日本劇場未公開、WOWOWにて放映
- しあわせな人生の選択 Truman (2015)
- ローマ法王になる日まで Chiamatemi Francesco - Il Papa della gente (2015)
- 愛を綴る女 Mal de pierres (2016)
- 7年間 7 años (2016) ※日本劇場未公開、Netflixで配信
- 永遠のジャンゴ Django (2017)
- 未来を乗り換えた男 Transit (2018)
- ペトラは静かに対峙する Petra (2018)
- タートオルト Tatort (2019) ※テレビシリーズ、ゲスト出演
- おもかげ Madre (2019)
- 伝えたかった、アイラブユー Toutes ces choses qu'on ne s'est pas dites (2022) ※テレビシリーズ
- レッド・クイーン Reina Roja (2024) ※テレビシリーズ
- フューリー:闇の番人 Furies (2024) ※テレビシリーズ
出典
編集- ^ a b c “Àlex Brendemühl” (カタルーニャ語). Som Cinema. 2015年8月31日閲覧。
- ^ Belen Ginart (2007年12月27日). “"Soy 'indie' a mi pesar; no es una elección, sino algo inevitable"” (スペイン語). EL PAÍS 2019年7月11日閲覧。
- ^ “Yo - Awards” (英語). IMDb. 2019年7月1日閲覧。
- ^ “Die Stille vor Bach - Awards” (英語). IMDb. 2019年7月1日閲覧。
- ^ “Les dues vides d'Andrés Rabadán - Awards” (英語). IMDb. 2019年7月1日閲覧。
- ^ a b “映画『ペトラは静かに対峙する』公式サイト”. 2020年12月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月1日閲覧。
- ^ “Alex Brendemühl - Awards”. IMDb. 2019年7月1日閲覧。
- ^ “Rumbo a peor - Awards” (英語). IMDb. 2019年7月1日閲覧。