旭丘(あさひがおか)とは、大阪府豊中市東部にある地名。西に夕日丘、北に熊野町、東に西泉丘、南に広田町に接する。

地理

編集

街の西側には兎川が、夕日丘との境には天竺川が流れる[1]

歴史

編集

1970年ごろまでは農園が広がっており、三島由紀夫の小説「愛の渇き」の舞台にもなった[1][2]高度経済成長期以降大阪市のベッドタウンとしての発展が進み、特に阪神・淡路大震災後に顕著である。

アルビス旭ヶ丘

編集

アルビス旭ヶ丘(アルビスあさひがおか)は、旭丘に存在する都市再生機構が運営する住宅団地である[3]

1958年旭ヶ丘団地(あさひがおかだんち)として竣工したが、老朽化により1997年からアルビス旭ヶ丘として建て替えられた。

学区

編集

公立小・中学校に通う場合、小学校は豊中市立泉丘小学校、中学校は豊中市立第十七中学校に通うことになる[4]

交通

編集

町内を鉄道は通らない。公共交通機関としては阪急バスの旭ヶ丘北口・旭ヶ丘バス停があるほか、徒歩での最寄り駅は岡町駅緑地公園駅などとなる。

施設・店舗など

編集

目立った商業施設は存在せず、閑静な住宅街が広がる。

脚注

編集
  1. ^ a b 豊中105町「旭丘」”. 豊中市. 2020年4月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年5月11日閲覧。
  2. ^ 豊中の500冊”. 豊中市立図書館. 2022年5月11日閲覧。
  3. ^ アルビス旭ヶ丘”. UR. 2021年11月21日閲覧。
  4. ^ 豊中市立小学校通学区域(学校別)”. 豊中市. 2021年11月21日閲覧。
  5. ^ いかり豊中店”. いかりスーパー. 2021年11月21日閲覧。
  6. ^ 豊中旭ヶ丘郵便局”. 日本郵政. 2021年11月21日閲覧。