アルデュス(Ardys、紀元前651年 - 紀元前629年[1][2])またはアルデュソス(Ardysus)は、リュディア王国メルムナデス朝の第2代の王。神話的存在のヘラクレス朝に同名の王がいるため、アルデュス2世とも呼ばれる。ヘロドトスによればアルデュスの在位期間は紀元前678年から紀元前629年。

アルデュス
リュディア
在位 紀元前678年 - 紀元前629年

死去 紀元前629年
子女 サデュアッテス
王朝 メルムナデス朝
父親 ギュゲス英語版
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来歴

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アルデュスはメルムナデス朝初代の王ギュゲス英語版の息子で、次代の王サデュアッテスの父である。父ギュゲスがキンメリア人との戦いで戦死した後に即位したアルデュスは王権の立て直しに迫られた。また、アルデュスはエーゲ海沿岸のイオニア地方にあるギリシア人都市ミレトスを攻撃し、プリエネ英語版を服属させた。

脚注

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出典

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  1. ^ ヘロドトス『歴史』メルムナダイ王統史
  2. ^ 大村次郷「リュディア王国」/ 大村幸弘・永田雄三・内藤正典編著『トルコを知るための53章』明石書店 2012年 66ページ

関連項目

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先代
ギュゲス英語版
リュディア
紀元前678年 - 紀元前629年
次代
サデュアッテス