アリルマロン酸デカルボキシラーゼ

化学反応を触媒する酵素

アリルマロン酸デカルボキシラーゼ(Arylmalonate decarboxylase、EC 4.1.1.76)は、以下の化学反応触媒する酵素である。

アリルマロン酸デカルボキシラーゼ
識別子
EC番号 4.1.1.76
CAS登録番号 144713-36-0
データベース
IntEnz IntEnz view
BRENDA BRENDA entry
ExPASy NiceZyme view
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MetaCyc metabolic pathway
PRIAM profile
PDB構造 RCSB PDB PDBj PDBe PDBsum
遺伝子オントロジー AmiGO / QuickGO
検索
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2-アリル-2-メチルマロン酸 2-アリルプロパン酸 + CO2

従って、この酵素の基質は、3-(インドール-3-イル)ピルビン酸のみ、生成物は、2-(インドール-3-イル)アセトアルデヒドと二酸化炭素の2つである。

この酵素はリアーゼ、特に炭素-炭素結合を切断するカルボキシリアーゼに分類される。系統名は、2-アリル-2-メチルマロン酸 カルボキシリアーゼ (2-アリルプロパン酸形成)(2-aryl-2-methylmalonate carboxy-lyase (2-arylpropanoate-forming))である。他に、AMDASE、2-aryl-2-methylmalonate carboxy-lyase、2-aryl-2-methylmalonate carboxy-lyase (2-arylpropionate-forming)等とも呼ばれる。

構造

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2007年末時点で、1つの構造が解明されている。蛋白質構造データバンクのコードは、2DGDである。

出典

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  • Miyamoto K, Ohta H (1992). “Cloning and heterologous expression of a novel arylmalonate decarboxylase gene from Alcaligenes bronchisepticus KU 1201”. Appl. Microbiol. Biotechnol. 38 (2): 234–8. doi:10.1007/bf00174474. PMID 1369144.