アラワ(Arawa)とは南太平洋パプアニューギニアブーゲンビル自治州の町。 ブーゲンビル島の南東の海岸、アラワ湾の近くに位置する郊外の町で、2011年の人口は2769人[1]。 すぐ近くのパングナにはブーゲンビル銅鉱会パングナ鉱山があり、アラワ湾のすぐ近くにキエタがある。

アラワ
Arawa
座標 : 南緯6度13分 東経155度34分 / 南緯6.217度 東経155.567度 / -6.217; 155.567
行政
パプアニューギニアの旗 パプアニューギニア
 地方 島嶼地方
  ブーゲンビル州の旗 ブーゲンビル自治州
アラワ
人口
人口 2011年7月10日現在)
  域 2,769人
その他
等時帯 ブーゲンビル標準時 (UTC+11)
夏時間 なし
宇宙から見たアラワ市とキエタ

1975年にパプアニューギニアが独立すると、北ソロモン地域(1997年にブーゲンビルに変更)の主都となった。ブーゲンビル島の分離独立を求めるブーゲンビル革命軍(BRA)が1988年以来武装闘争(ブーゲンビル紛争)を起こし、1990年の暴動で街は大きく破壊された。その後ブカ島のブカが暫定州都となった。1998年にBRAとパプアニューギニア政府の和平一致がアラワで実現し、2005年ブーゲンビル自治州が設立された。現在、自治州の中心地をブカからアラワに戻す計画が行われている。

ブーゲンビル紛争の終結のために2003年に造られたキエタ平和記念物がある。

脚注

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  1. ^ City Population閲覧日:2017年1月30日