アマツバメ亜目(あまつばめあもく、学名 Apodi)は、鳥類アマツバメ目の亜目である[1][2]

アマツバメ亜目
Apus barbatus
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: アマツバメ目 Apodiformes
亜目 : アマツバメ亜目 Apodi
シノニム

Apodiformes sensu Sibley & Ahlquist

2科106種(カンムリアマツバメ科4種、アマツバメ科102種)[3]。日本に3種。

特徴

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南極以外の全世界に分布する。

空中生活に高度に適応しており、飛びながら昆虫を捕食し、飛びながら眠る種もいる。

口蓋は雀顎型(ハチドリ亜目は分顎型)。

系統と分類

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ハチドリ亜目 Trochiliハチドリ科のみ)と姉妹群である[4]Sibley分類ではアマツバメ亜目・ハチドリ亜目をそれぞれアマツバメ目・ハチドリ目としていた。

アマツバメ目

ズクヨタカ科 Aegothelidae

アマツバメ亜目

カンムリアマツバメ科 Hemiprocnidae

アマツバメ科 Apodidae

ハチドリ亜目

ハチドリ科 Trochilidae

出典

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  1. ^ Cracraft, Joel (1982), “Toward a phylogenetic classification of the recent birds of the world (Class Aves)”, Auk (4): 681–714, http://elibrary.unm.edu/sora/Auk/v098n04/p0681-p0714.pdf 
  2. ^ 松井正文, ed. (2006), “鳥綱分類表”, 脊椎動物の多様性と系統, バイオディバーシティ・シリーズ 7, 裳華房, ISBN 4-7853-5830-0 
  3. ^ Gill, Frank; Donsker, David, eds. (2010), “Swifts, hummingbirds & allies”, IOC World Bird Names (version 2.5), http://www.worldbirdnames.org/n-swifts.html 
  4. ^ Hackett, S. J.; Kimball, Rebecca T.; et al. (2008), “A Phylogenomic Study of Birds Reveals Their Evolutionary History”, Science 320 (5884): 1763–1768