アブー・アッバース・アフマド2世

アブー・アッバース・アフマド2世アラビア語: أبو العباس المستنصر‎, 1329年 - 1394年6月6日)は、ハフス朝カリフ(在位:1370年 - 1394年[1])。

生涯

編集

アブー・バクル2世英語版の孫。侵攻してきたマリーン朝によってイフリーキヤから追放された後、1357年クサンティーナアミールとなった。その後、ベドウィンと都市の有力者を味方につけることによって勢力を回復し、1366年アンナバから、1370年11月9日チュニスからアラブ人勢力をそれぞれ駆逐することでハフス朝を再統一することに成功した[2]

出典

編集