アブレク・ナグチェフ
ロシアのトゥアプセ出身の柔道家
アブレク・ナグチェフ(Abrek Naguchev 2002年4月13日- )はロシアのトゥアプセ出身の柔道家。階級は66kg級。得意技は大内刈と舟久保固めを始めとした抑込技[1][2][3]。
獲得メダル | ||
---|---|---|
ロシア | ||
柔道 | ||
世界ジュニア | ||
金 | 2021 オルビア | 66kg級 |
ユースオリンピック | ||
銀 | 2018 ブエノスアイレス | 66kg級 |
世界カデ | ||
金 | 2019 アルマトイ | 66kg級 |
銅 | 2017 サンティアゴ | 55kg級 |
人物
編集2017年のヨーロッパカデ選手権55㎏級で3位になった[2]。世界カデでは個人戦で3位、団体戦では優勝した[2]。その後階級を66㎏級まで上げると、2018年のヨーロッパカデ選手権では個人戦及び団体戦でともに優勝した[2]。ユースオリンピックでは個人戦で2位、団体戦では3位だった[2]。2019年の世界カデでは優勝した[1]。兄のカズベク・ナグチェフも2017年の大会では60㎏級で優勝しているため、大島優磨、大島拓海に次ぐ兄弟優勝となった[1][3]。ヨーロッパジュニアでは3位だった[2]。2021年の世界ジュニアでは優勝を飾った[1]。なお、今大会の57㎏級で優勝した同郷のクセニア・ガリツカヤとともに、父親の指導で稽古を積んでいる[3][4]。2023年の世界選手権では中立選手として出場するも、2回戦で敗れた[5]。
主な戦績
編集66㎏級の戦績
脚注
編集外部リンク
編集- Abrek Naguchev - JudoInside.com のプロフィール