アブドゥル・ハーミド
アブドゥル・ハーミド(ベンガル語: আব্দুল হামিদ, ラテン文字転写: Abdul Hamid、1944年1月1日 - )は、バングラデシュの政治家。第16代同国大統領、国会議長などを歴任。
アブドゥル・ハーミド আব্দুল হামিদ | |
アブドゥル・ハーミド(2015年4月)
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任期 | 2013年4月24日 – 2023年4月24日 |
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首相 | シェイク・ハシナ |
任期 | 2009年1月25日 – 2013年4月24日 |
元首 | イアジュディン・アハメド ジルル・ラーマン |
任期 | 1996年7月14日 – 2001年7月10日 |
議長 | フマーユーン・ラシード・チョードリー |
元首 | アブドゥル・ラフマン・ビスワス シャハブディン・アハメド |
任期 | 2013年3月20日 – 4月24日 |
元首 | ジルル・ラーマン |
出生 | 1944年1月1日(80歳) イギリス領インド帝国、カマルプル |
政党 | アワミ連盟 大連合(2008年 - ) |
配偶者 | ラシダ・ハーミド |
宗教 | イスラム教 |
経歴
編集キショレガンジ県のミタマイン郡カマルプル村に生まれる[1]。キショレガンジのグルダヤル国立大学で学んだ後、ダッカ大学傘下の中央法学校で法学士号を取得。キショレガンジ裁判所の見習い弁護士となった。
1970年に国会議員に初当選し、以後2009年まで7期務めた[1]。1996年にアワミ連盟が政権を取ったときには、国会副議長の役職にあった。2001年に野党院内副総務、2009年1月25日に国会議長に就任[2]。2013年にはバングラデシュ独立戦争における功績を認められ、独立記念日賞を受賞した。
2013年3月14日、ハーミドはシンガポールで病気療養中のジルル・ラーマンに代わって、バングラデシュの大統領代行に任命された[1]。その6日後にラーマンが死去する[3]と、同年4月22日に正式な大統領に選出され、2日後の4月24日に就任宣誓した[4]。次の大統領を決める選挙ではハーミド以外に候補がいなかったため2018年2月7日に再選が確定[5]。
人物
編集脚注
編集- ^ a b c d “Speaker's Biography”. Bangladesh Parliament. 22 March 2011閲覧。[リンク切れ]
- ^ “List of Speakers, Bangladesh Parliament”. 15 December 2013閲覧。
- ^ “Bangladesh president Zillur Rahman dies in Singapore”. Firstpost. 2015年9月21日閲覧。
- ^ “Hamid elected president”. The Daily Star. (2013年4月22日) 2013年4月22日閲覧。
- ^ “Abdul Hamid re-elected as president of Bangladesh”. India Today. (2018年2月7日) 2018年2月8日閲覧。
議会 | ||
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