アフロアジア選手権
アフロアジア選手権(英: Afro-Asian Cup of Nations、アジア・アフリカ選手権ともいう)は、アジアサッカー連盟(AFC)とアフリカサッカー連盟(CAF)の大陸王者同士による、ナショナルチームによるサッカーの国際大会である。
アフロアジア選手権 | |
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開始年 | 1978年 |
主催 |
AFC CAF |
参加チーム数 | 2 |
前回優勝 | 日本(2回目) |
最多優勝 | 日本(2回) |
概要
編集アジアからはAFCアジアカップまたはアジア競技大会の優勝国が、アフリカからはアフリカネイションズカップの優勝国が選出され、西暦奇数年に対戦した。しかし、FIFAワールドカップ・2006年大会の開催国を決める決選投票で、それまで南アフリカ共和国を支持していたAFC加盟国の多くがドイツに投票したことからCAFと対立し、2001年以後開催中止となった。なお、AFCはその後オセアニアサッカー連盟(OFC)との大陸王者対抗戦「AFC/OFCチャレンジカップ」を開催するようになった。
2005年にAFCアジアカップ2004優勝の日本とアフリカネイションズカップ2004優勝のチュニジアの対戦で復活する予定だったが中止になり、2年後の2007年に「AFC アジア/アフリカ チャレンジカップ」として復活した。
結果
編集アフロアジア選手権
編集開催年 | AFC代表 | 結果 | CAF代表 |
---|---|---|---|
1978年 | イラン | 3 - 0 -----[1] |
ガーナ |
1985年 | サウジアラビア | 1 - 4 2 - 1 |
カメルーン |
1987年 | 韓国 | 1 - 1 (PK 4 - 3) |
エジプト |
1989年 | サウジアラビア | 中止 | カメルーン |
1991年 | イラン | 2 - 1 AG 0 - 1 AG |
アルジェリア |
1993年 | 日本 | 1 - 0 aet | コートジボワール |
1995年 | ウズベキスタン | 2 - 3 0 - 1 |
ナイジェリア |
1997年 | サウジアラビア | 0 - 1[2] 0 - 0[2] |
南アフリカ共和国 |
1999年 | イラン | 中止 | エジプト |
2001年 | AFCとCAFの対立により非開催 | ||
2003年 | AFCとCAFの対立により非開催 | ||
2005年 | 日本 | 中止 | チュニジア |
AFC アジア/アフリカ チャレンジカップ
編集開催年 | AFC代表 | 結果 | CAF代表 | 会場 |
---|---|---|---|---|
2007年 | 日本[3] | 4 - 1 | エジプト | 長居スタジアム(大阪) |
※注
統計
編集代表別成績
編集国・地域名 | 優 | 準 | 優勝年 | 準優勝年 |
---|---|---|---|---|
日本 | 2 | 0 | 1993,2007 | |
カメルーン | 1 | 0 | 1985 | |
韓国 | 1 | 0 | 1987 | |
アルジェリア | 1 | 0 | 1991 | |
ナイジェリア | 1 | 0 | 1995 | |
南アフリカ共和国 | 1 | 0 | 1997 | |
サウジアラビア | 0 | 2 | 1985,1997 | |
エジプト | 0 | 2 | 1987,2007 | |
イラン | 0 | 1 | 1991 | |
コートジボワール | 0 | 1 | 1993 | |
ウズベキスタン | 0 | 1 | 1995 |
大陸連盟別成績
編集大陸名 | 優 | 準 |
---|---|---|
CAF | 4 | 3 |
AFC | 3 | 4 |