アフリカ (戦列艦)
艦歴 | |
---|---|
発注: | 1778年2月11日 |
建造: | バーナード造船所(デットフォード) |
起工: | 1778年3月2日 |
進水: | 1781年4月11日 |
その後: | 1814年解体 |
性能諸元 | |
全長: | 砲列甲板:159ft(48m) |
全幅: | 44ft 4in(13.5m) |
喫水: | 18ft 10in(5.7m) |
機関: | 帆走(3本マストシップ) |
兵装: | 64門: 下砲列:24ポンド(11kg)砲26門 |
アフリカ(HMS Africa)は64門の砲を搭載した、イギリス海軍の3等戦列艦。
アフリカは1781年4月11日にデットフォードのバーナード造船所で進水した。
アメリカ独立戦争中、アフリカは1782年初頭にインドへCommodore Sir Richard Bickertonが指揮する5隻の内の1隻として派遣されたが、その年の戦闘に参加するには到着が遅すぎた。しかし、アフリカは1783年のカダルールでの戦争の最後の戦いに参加した。戦争終結の知らせが届くとすぐにイギリスに戻った。
1805年にアフリカは艦長Henry Digbyの指揮の下でトラファルガーの海戦に参加した。戦闘前に本隊から離れてしまったため、アフリカはホレーショ・ネルソンの戦闘計画を知らずに違った方向から戦場に到着した。残りの艦隊はフランス・スペイン連合艦隊と混戦になっていた。Digbyは敵の艦列と反航するようにアフリカを進め砲火を交わした。
1812年8月12日のイギリスのゲリエールとアメリカのコンスティチューションとの間の有名な戦いではSir Philip Brokeが指揮するイギリス艦隊に属していた。