アトランティック・シティ (映画)

アトランティック・シティ』(Atlantic City)は、ルイ・マル監督による1980年のフランスカナダクライム映画

アトランティック・シティ
Atlantic City
監督 ルイ・マル
脚本 ジョン・グェア
製作 ドニ・エロー
ジャン・キムニー
音楽 ミシェル・ルグラン
撮影 リチャード・シュプカ
編集 シュザンヌ・バロン
製作会社 ステラ・フィルムズ
配給 アメリカ合衆国の旗 パラマウント映画
日本の旗 シネセゾン
公開 イタリアの旗 1980年9月2日VIFF
フランスの旗 1980年9月3日
カナダの旗 1980年12月19日
アメリカ合衆国の旗 1981年4月3日
日本の旗 1989年5月27日
上映時間 105分
製作国 フランスの旗 フランス
カナダの旗 カナダ
言語 英語
フランス語
興行収入 $12,729,675[1]
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1980年のヴェネツィア国際映画祭で上映され、『グロリア』と同時に金獅子賞を受賞した。翌1981年にはアメリカ合衆国でも公開され、第54回アカデミー賞では主要5部門全てにノミネートされたが、無冠に終わった[2]

あらすじ

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禁酒法時代ニュージャージー州アトランティックシティ。サリーはカジノのバーで働きながらディーラーになる勉強をしていたが、ある日、彼女のもとに夫のデイヴと妹のクリッシーがやってきた。実は2人はサリーを置いて駆け落ちした後、フィラデルフィアで麻薬をくすねており、それを売りさばくため戻ってきたのだ。

サリーは隣室に住む元ギャングのルーの手を借りて麻薬を売りさばこうとするが、麻薬を取り返そうとする組織の手が彼女たちに迫る。

キャスト

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撮影風景。中央はバート・ランカスター

受賞とノミネート

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部門 候補者 結果
ヴェネツィア国際映画祭 金獅子賞 ルイ・マル 受賞
アカデミー賞[2] 作品賞 ドニ・エロー、ジャン・キムニー ノミネート
主演男優賞 バート・ランカスター ノミネート
主演女優賞 スーザン・サランドン ノミネート
監督賞 ルイ・マル ノミネート
脚本賞 ジョン・グェア ノミネート
英国アカデミー賞 作品賞 『アトランティック・シティ』 ノミネート
主演男優賞 バート・ランカスター 受賞
監督賞 ルイ・マル 受賞
脚本賞 ジョン・グェア ノミネート
ゴールデングローブ賞[3] 主演男優賞 (ドラマ部門) バート・ランカスター ノミネート
外国語映画賞 『アトランティック・シティ』 ノミネート
監督賞 ルイ・マル ノミネート
ボストン映画批評家協会賞[4] 主演男優賞 バート・ランカスター 受賞
ニューヨーク映画批評家協会賞[5] 男優賞 バート・ランカスター 受賞
脚本賞 ジョン・グェア 受賞
ロサンゼルス映画批評家協会賞[6] 作品賞 『アトランティック・シティ』 受賞
男優賞 バート・ランカスター 受賞
脚本賞 ジョン・グェア 受賞
全米監督協会賞[7] 長編映画監督賞 ルイ・マル ノミネート
全米映画批評家協会賞[8] 作品賞 『アトランティック・シティ』 受賞
主演男優賞 バート・ランカスター 受賞
監督賞 ルイ・マル 受賞
脚本賞 ジョン・グェア 受賞

参考文献

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  1. ^ Atlantic City”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2012年2月15日閲覧。
  2. ^ a b The 54th Academy Awards (1982) Nominees and Winners”. 映画芸術科学アカデミー. 2012年3月15日閲覧。
  3. ^ The 39th Annual Golden Globe Awards (1982)”. ハリウッド外国人映画記者協会. 2012年3月15日閲覧。
  4. ^ Past Award Winners”. ボストン映画批評家協会. 2012年3月15日閲覧。
  5. ^ 1981 Awards”. ニューヨーク映画批評家協会. 2012年3月15日閲覧。
  6. ^ 7TH ANNUAL”. ロサンゼルス映画批評家協会. 2012年3月15日閲覧。
  7. ^ Awards / History / 1981 - 34th Annual DGA Awards”. 全米監督協会. 2012年3月15日閲覧。
  8. ^ Past Awards”. 全米映画批評家協会. 2012年3月15日閲覧。

外部リンク

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