アストリア-ディトマース・ブールバード駅英語: Astoria–Ditmars Boulevard)はクイーンズ区アストリア英語版の31丁目の23番街とディトマース・ブールバードの間に設けられた、ニューヨーク市地下鉄BMTアストリア線の北側の終端駅である。終日N系統が発着し、平日にはW系統も発着する。

アストリア-ディトマース・ブールバード駅
Astoria–Ditmars Blvd
ニューヨーク市地下鉄
ホーム 地図
駅情報
住所 23rd Avenue, Ditmars Boulevard and 31st Street
Queens, NY 11105
クイーンズ区
地区 アストリア
座標 北緯40度46分34秒 西経73度54分39秒 / 北緯40.776089度 西経73.910737度 / 40.776089; -73.910737座標: 北緯40度46分34秒 西経73度54分39秒 / 北緯40.776089度 西経73.910737度 / 40.776089; -73.910737
ディビジョン BディビジョンBMT
路線 BMTアストリア線
運行系統    N Stops all times (終日)
   W Stops weekdays only (平日)
接続 バスによる輸送 MTAバス: Q69, Q100(20番街から)
構造 高架駅
ホーム数 島式ホーム 1面
線路数 2線
その他の情報
開業日 1917年2月1日 (107年前) (1917-02-01)
利用状況
乗客数 (2017)3,988,480[1]増加 2.4%
順位 129
次の停車駅
北側の隣駅 (終点): N Stops all times W Stops weekdays only
南側の隣駅 アストリア・ブールバード駅: N Stops all times W Stops weekdays only
停車案内表
マーク 説明
Stops all times 終日停車
Stops weekdays only 平日のみ停車

歴史

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配線図
 
   
   
   
   
   
     
     
     
 
 
 
 
 
 

アストリア-ディトマース・ブールバード駅は1917年2月1日にアストリア線の全線開業に合わせてIRTの駅として開業した[2]。BRT(後のBMT)も接続していた。フランク・ダウリング市会議長、公共サービス委員会のホッジス委員長と委員会の職員多数、IRTのションツ社長と秘書数名、クイーンズ区のコノリー区長といった数々の要人が初乗車に臨んだ。公共サービス委員達はアストリア線をディトマース・ブールバードやスタインウェイ・ストリートまで延伸する必要性を指摘した[2]。一般営業はその日午後から始まった[2]。開業当時はディトマース・ブールバードは2番街(Second Avenue)と呼ばれていたため、駅名も2番街駅になっていた[3][2]

1949年にIRTとBMTの接続は中止になり、BMTが終日運転を担当するようになった。

駅構造

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P
プラットホーム階
南行線   BMTシー・ビーチ線経由コニー・アイランド-スティルウェル・アベニュー駅行きアストリア・ブールバード駅
  ホワイトホール・ストリート駅行き(平日)アストリア・ブールバード駅
島式ホーム、到着番線に応じた側のドアが開く
南行線   BMTシー・ビーチ線経由コニー・アイランド-スティルウェル・アベニュー駅行きアストリア・ブールバード駅
  ホワイトホール・ストリート駅行き(平日)アストリア・ブールバード駅
M メザニン 改札、駅員詰所、メトロカード自動券売機
G 地上階 出入口
 
31丁目の階段

アストリア-ディトマース・ブールバード駅は島式ホーム1面2線の駅で、一部がニューヨーク・コネクティング鉄道英語版(NYCR)の下を通っていて、ホーム上屋はNYCRが架かる部分まで延びている。

駅のメザニンは線路とホームのそばにある駅舎だけで、ホームから2人幅の階段2本で上がったところに改札機が一列に並べられ、中央にトークン・ブースが設けられている。改札の外には階段が4本あり、2本は31丁目西側(ディトマース・ブールバードと23番街の間)、もう2本は東側に降りることができる。駅舎の東側には短い屋根付きの歩道橋があり、隣のゲイリー・ビルの2階にあるディトマース・プラザ・ミニ・モールに繋がっている。ここには通りに降りる階段があり、駅のエントランスにもなっている。

線路はホームの北端の車止めで終わっているが、以前はもう何ヤードか先まで延びていた。これは未成線となったベイサイド方面への延伸線の名残で、東に延伸してラガーディア空港に向かうことが考えられていた[4]

出典

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外部リンク

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